
ビールが進んで困る!「家飲みおつまみ」を待たせずパパッと作るコツ

MY LIFE RECIPE 編集部
- 2017年07月07日
普段のひとり呑みでも、家飲みパーティーでも、最高のビール時間を叶えるには、「一刻も早く」おいしいビールとおつまみで乾杯すること。そして、できるだけスムーズに飲み始めて呑み続けるには、なにより「段取り」が大事!
呑みながら段取りよく何品も作るには、ちょっとしたコツが必要です。簡単なのに気が利いたおつまみ作りの達人、村山由紀子さんが、著書『ただいまから3分で作れる! ビールのおつまみ』からおつまみ作りのルール&おつまみ例を教えてくれました。
Index
【1】すぐにできるものをささっと作る
最初の1杯は1秒でも早く呑みたいもの。だからこそ合わせるアテはすぐ作れるものに。まずは超優秀な3分から作れるおつまみで呑みましょう。
たとえば、さっとゆでた豆苗に卵黄とコチュジャンとしょうゆをベースとしたタレをかけた「豆苗のユッケ」(写真左)。アンチョビー×マヨネーズ×粒マスタードの最強タッグの3種をゆで卵にのっけただけの「アンチョビーエッグ」(写真右)。どちらも即完成して即呑み始められる、呑兵衛もにっこりの優秀おつまみです。
【2】呑んでいる間に仕上がるものを作る
すみやかに呑み始めたら、楽しみつつ次のおつまみに取りかかりましょう。オーブントースターなどにまかせておける「ほったらかしおつまみ」を作れば、でき上がりを待つ時間も呑み時間に。仕込みは3~5分で手早く! 心地よく酔いながら次のおつまみを待ちましょう。
たとえば「さくさくミニピッツァ2種」(写真左)は、ギョウザの皮で作る一口サイズのピッツァ。ギョウザの皮にみじん切りにした長ねぎとラード、ブルーチーズとちりめんじゃこをそれぞれのせて、750Wのオーブントースターで3~5分焼けばで完成! また「しいたけグリル」(写真右)はにんにくと塩、オリーブ油を生しいたけにのせて750Wのオーブントースターで15分焼くだけ。香ばしいにんにくの香りが、ビールをぐいぐい進ませてくれること請け合い!
【3】すぐに呑めるように仕込んでおく
【1】でささっと作ったおつまみをつまみながら、オーブントースターの焼き上がりを待っている間をつないでくれるのは、「作りおきおつまみ」。家飲みデイの前の晩や、その日の朝などに、ぱぱっと仕込んでおきましょう。時間がおいしくしてくれるおつまみで、まったり次のおつまみへの橋渡しを。
「浸し枝豆」(写真左)は保存袋に昆布、煮干しなど、だしの材料を枝豆と一緒に入れておくだけ。「カレーマリネ」(写真中央)はオクラとヤングコーン、うずらの卵の水煮を酢やカレー粉などとともにマリネ。「みょうがの甘酢漬け」(写真右)は火を入れたみょうがを酢や砂糖に6時間ほど浸けて完成。スパイシーなカレー風味や酸っぱさで、ビールが止まりません!
【4】小腹を満たす。ただし、満たしすぎない
ここまでステップを踏んだら、そろそろガツンとボリュームのあるおつまみを。肉やチーズや卵をたっぷり使った食べごたえのあるおつまみで小腹を満たします。ただし、この後も呑み続けるためには食べすぎには注意! ほどよい量の一皿を作りましょう。
黒酢・しょうゆにおろしにんにくを効かせた黒酢だれがビールに合う!「ゆでワンタン 黒酢だれかけ」(写真左)は、できたてのアツアツを、はふはふしながらどうぞ。「カマンベールチーズの丸ごと揚げ」(写真右)は、生ハムで覆ったカマンベールチーズを2枚の春巻きの皮で包んで揚げた豪快な一品。パリパリの皮と中からトロ~リとろけ出すチーズ……反則級の美味しさ!
【5】〆ながらも呑みつづけたい
「もうこんな時間。そろそろ〆を……」そんな気分になってきたら、「〆てもよし、呑んでもよし」な一品を。ビールに合わせてもイケる味つけの麺・ご飯・汁なら、まだまだ呑みたい猛者にも◎。
市販品のグリーンカレーペーストを使って気軽に作る「グリーンカレーのにゅうめん」(写真左)。辛味のきいたパンチたっぷりの汁が酔いを心地よく覚ましてくれます。「くずし豆腐となめたけの茶漬け」(写真右)は、塩昆布となめたけをご飯にのせて温かい玄米茶をかけていただきます。じんわり広がるやさしい味わいが、酔いのまわった身体にしみていきます。
【6】酔っぱらってもなお作る
もうヘロヘロ……だけど、まだまだ呑みたい、食べたい……。そんな素晴らしき呑兵衛のあなたは、酔っぱらっても作れる包丁も火も使わないおつまみを。のっけるだけ、和えるだけ、混ぜるだけ。安心・安全、美味しさだってもちろんお墨付きです!
「たこキムチ」(写真左)は、ぶつ切りにしたゆでたこの足とキムチを合わせて、上からちぎった韓国のりをパラリ。テッパンの組み合わせで最後にもうひと呑み。「エスニック奴」(写真右)はうまみたっぷりの帆立貝柱(缶詰)をナムプラーとミントのエスニックコンビと合わせて絹ごし豆腐にオン。異国の風を感じながら心ゆくまで呑みきりましょう。
いかがでしたか? この6ステップを滑らかに実現できたら、もうあなたは立派な家呑みマスター。家呑みが心地よすぎて、もう外では呑めなくなっちゃうかも!?
●村山由紀子さん
料理家。武蔵野美術大学卒業。2003年、友人とともに、東京・吉祥寺にてパンの移動販売『吉ぱん』をはじめる。2006年に大学時代の友人3人で、カフェ『Yucca.』をオープン。2012年に閉店してからは、料理家として活躍。素材の持つおいしさを引き出し、ベーシックながらも、調味料やスパイス、ハーブでアクセントをつけた料理にはファンが多い。プライベートではお酒が好きなご主人のために、ささっとおつまみを作る日々。著書に『鉄板1枚で!毎日のオーブンおかず』(河出書房新社)、『ベジヌードル』(主婦と生活社)などがある。『ただいまから3分で作れる! ビールのおつまみ』(エイ出版社)では、おいしいおつまみを127品紹介している。
(ヨシザワ)
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