お弁当は連続技で！前日のおかずを活用した「きんぴら牛肉炒め弁当」レシピ・作り方

忙しい朝のお弁当作りに嬉しい、20分で作れる簡単で美味しいレシピをご紹介します。今回は「きんぴら牛肉炒め弁当」をお届け。冷蔵庫に牛切り落とし肉があったので、昨日のお弁当用に作ったきんぴらごぼうといっしょに調味料を加えて炒めました。お弁当は連続技が大事です。小松菜は電子レンジで加熱し、さつま芋の甘煮は安納芋をはちみつで煮ました。どちらも次のお弁当用に多めに作っておきます。

きんぴら牛肉炒め弁当

メニュー

○きんぴら牛肉炒め（冷蔵庫に残っていた牛肉＋昨日のお弁当用のきんぴらを使用）
○さつま芋の甘煮（多めに作る）
○レンジ小松菜（多めに作る）
○柴漬け

メインおかず

●きんぴら牛肉炒め
［材料］（1人分）
・牛切り落とし肉…40g
・砂糖…小さじ1／2
・みりん…小さじ2
・しょうゆ…小さじ2
・きんぴらごぼう…20g（参照：『多めに作ったおかずを活用！　冷めても美味しい「きんぴら弁当」レシピ・作り方』）
・サラダ油…少々

1．フライパンにサラダ油を熱し、牛肉を炒める。
2．火が通ったら、砂糖、みりん、しょうゆの順に加える。
3．汁気がほぼなくなったら、きんぴらごぼうを加え、全体に味がなじむまで炒める。好みで七味唐辛子をふる。

副菜

●さつま芋の甘煮（冷蔵5日）
［材料］（作りやすい分量）
・さつま芋（1cm厚さ）…6枚
・はちみつ…大さじ1

1．さつま芋はたっぷりの水にさらし、水気をきる。
2．フライパンに1を並べ、かぶる程度の水を入れ、はちみつを加えて中火にかける。
3．水分がほぼなくなり、さつま芋に竹串がすっと通るまで煮る。

●レンジ小松菜（冷蔵3日）
［材料］（作りやすい分量）
・小松菜…3株

1．小松菜は洗ってラップで包む。
2．600Wの電子レンジで1分加熱し、水にさらして軽く水気を絞る。
3．食べやすい長さに切る。

レシピ考案：料理家・長谷川りえ（はせがわ　りえ）

料理研究家。大手食品会社で商品開発を担当し、多くのヒット商品を生み出す。その後、レストラン、フランス菓子店、料理研究家のアシスタントを経て独立。雑誌や書籍、テレビなど幅広い分野で活躍中。また、神奈川県「三浦半島はイタリア半島プロジェクト」の発案者としても活動。20年ほど前から夫のお弁当作りをはじめ、ブログで日々のお弁当を紹介。著書は『園児べんとう』『すぐ作れて毎日使える！　10分常備菜』『繰り返し作りたくなる！　ラク弁当レシピ』『繰り返し作りたくなる！　ラク弁当レシピ2』（すべて小社刊）、『青空ピクニック弁当』（イカロス出版）など多数。
●「家族へ　健康弁当」https://riesan.exblog.jp/