毎日食べたい「基本のプレミアム食パン」|ホームベーカリーで作る食パン
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2022年06月14日
ホームベーカリーで作る、毎日食べても飽きないスタンダードなプレミアム食パン「基本のプレミアム食パン」を紹介。砂糖やバターを少し多めに配合し、水分には牛乳をミックスすることで、甘味とコク、ミルクの風味をしっかり感じる濃厚な味に仕上がります。材料を正確に計量してセットしたら、あとは焼き上がりを待つだけ!
Index
基本のプレミアム食パン
材料(1斤分)
・強力粉…250g
・塩…3.5g
・砂糖…25g
・無塩バター…35g
・牛乳…100g
・水…85g
・ドライースト…2.5g
作り方
【1】羽根をセットする
パンケースの底に羽根を取りつける。
【2】計量する
デジタルのはかりにパンケースをのせ、ゼロに設定する。イースト以外の材料を1つずつ入れ、計量する(1つ計量するたびにゼロに設定しなおす)。
【3】本体にセットする
材料をすべて入れたパンケースを本体にセットする。
【4】イーストを入れる
ふたを閉め、イースト容器にドライイーストを入れる。
*イーストの自動投入機能がない場合は、下記のアドバイス[イーストの自動投入機能がない場合]を参照。
*途中で具材を加える場合は、下記のアドバイス[途中で具材を加える場合]を参照し、レーズン・ナッツ容器にセットする。
【5】設定してスタート
上ふたを閉め、メニュー、レーズン(具材)のあるなし、焼き色を設定してスタートボタンを押す。ここでは「食パンメニュー」、「レーズンなし」、「焼き色標準」を選択する。
*レーズン(具材)あり、焼き色を淡くする場合は、下記のアドバイス[途中で具材を加える場合]、[焼き色を淡く仕上げたい場合]を参照。
【6】取り出す
焼き上がりのコール音が鳴ったら、取り消しボタンを押す。ミトンなどをしてパンケースからパンを取り出し、ケーキクーラーにのせて冷ます。
*やけどに注意。パンケースに入れたままにしておくと蒸気でふやけたり、しわの原因になるのですぐに出す。
*焼きたては柔らかくて切りにくいので、粗熱が取れてから切る。
アドバイス
[イーストの自動投入機能がない場合]
パンケースの中央に粉を山になるように入れ、真ん中にくぼみを作り、イーストを入れる。周囲に残りの材料を加える。イーストに塩や水が触れないようにする。
[焼き色を淡く仕上げたい場合]
生食パンなど焼き色を薄く仕上げたいとき、甘酒など焦げやすい材料を使うときは、焼き色を「淡」に設定する。
[途中で具材を加える場合]
イースト容器の横の自動投入ケース(レーズン・ナッツ容器)に具材を入れる。メニューを選択するとき、「レーズンあり」に設定する。
[具材の自動投入機能がない場合]
「レーズンあり」または「ミックスコール」などを選択してスタートさせ、具材投入のコール音が鳴ったら具材を加える。
[具材の形を残したい場合]
具材を加えるパンで、具材の形を残したいときは「レーズンあり 粗混ぜ」に設定する。
レシピ考案:料理家・荻山和也
パン・料理研究家。粉からのパン作りに魅せられて、パン研究家の第一人者である、竹野豊子氏に師事。ヨーロッパを中心に、製パン学校への留学経験多数。現地で習得したパン作りの技術をもとに、家庭で簡単に作ることができる独自のレシピを開発。自らの教室や著書にて発表し、好評を博している。ホームベーカリーを使ったレシピ本は、今までにない絶妙な配合で特に人気が高い。著書に『60分で作れる! ちぎりパン』、『ホームベーカリーでデザートパン』(すべて小社刊)、『荻山和也のパン作りの教科書』(日東書院本社刊)、『プルアパート ブレッド 新しいおとなのちぎりパン』(主婦の友社刊)ほか多数。
http://www.ogiyama-pan.com
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初めて料理を作る人も料理好きも、女性も男性も楽しめるレシピマガジン。毎日のおかずからスイーツ、パン、お弁当まで、美味しいレシピ情報を見やすく、わかりやすくお届け。
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