【まとめ】自分に合ったモデルを見つけよう!|アウトドアにおすすめのナイフ5つを比較検証!#6
ランドネ 編集部
- 2023年05月17日
これまでに5種類のナイフを比較&検証してきたが、興味をそそるアウトドアナイフは見つかっただろうか。
当記事では、それぞれの記事にて紹介したナイフの要素や購入時にチェックしておきたい部分、実際に触ってみて編集部が感じた感想などをまとめている。ぜひ、身につけた知見を活かして、自身でアウトドアナイフを購入するときの参考にしてみては。
~検証記事は、下記リンクより閲覧できます!~
Index
ナイフの切れ味を左右するポイントとは
細かく使い心地をチェックしてきた折り畳みナイフ5本。なにが切れ味を分かつか――。強く感じたのが、刃の厚みと刃渡りだ。一般的な食材に関しては、刃の薄い方がスッと切りやすい。特に、フェデカ・ディージョ・ビクトリノックスの3本は、食材への刃入れのよさを感じられた。今回の短い時間ではわからなかったが、刃に厳選した鋼材を使ったロゴス・フェデカの2本は、耐久性や研ぐ楽しさも長所なのかもしれない。
刃渡りも使い心地に直結。ビクトリノックスやディージョのように100㎜近くあると、ハンドルを持つ手が食材に付く心配も少なかった。ただし、刃渡りと畳んだ時のコンパクトさは相反するもの。例えば、ビクトリノックスは自分の700㎖のクッカーへ縦にまっすぐ入れると、フラット型の蓋はしまらなかった。「何に入れて運ぶか」も折り畳みナイフを選ぶ際のポイントだろう。
機能性だけでなく、使い心地の良さも重要
通常のナイフと違い、折り畳みのスムーズさも各社個性の見せどころ。ビクトリノックスとディージョは、「PRESS」と書かれた板金でカチッとロックするシステムが、使っていて心地よい。残りの3本は開閉のシステムがシンプルなぶん、力をかけた際の構造的な強さを、より感じられた。特に上から強く押して切る・削ぐことに関して、ロゴスは圧倒的な安心感!
ハンドルの素材も、それぞれに長所がある。個人的にはフェデカ・オピネルの木の温もり、丸っこいフォルムが持ちやすくて好き。ただし、洗浄などのメンテナンスのしやすさは、金属タイプに軍配がある。
実際に手に取って比較をしてみよう
畳んだらたかだか100㎜前後のボディに、千差万別の個性が詰め込まれていた折り畳みナイフ。だからこそ「あれにするか、これにしようか」とナイフ沼にハマるのが面白い。
ネットだけ見て「ポチッ」ではなく、ぜひ店で手に取って各ナイフの個性を吟味してみて!
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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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