野菜もたっぷり入ってサッパリとした味付けも◎「焼きさけの南蛮漬け」レシピ・作り方

我慢せずにしっかり食べられて、作り方も簡単なダイエットレシピがあれば……。こちらでは、そんな思いに応えるレシピをお送りします。

紹介するのは、太る原因になる糖質量が少なく、エネルギー量を抑えたものばかり。しかも、10分以内で作れ、日もちのするものを厳選。手軽に数種類のやせるおかずが作りおきできるので、あとは食べるだけでやせていきます。このレシピで気軽にダイエットを始めよう！

今回は、「焼きさけの南蛮漬け」を紹介。さけには抗酸化成分のアスタキサンチンも豊富です。

焼きさけの南蛮漬け（保存：冷蔵3～4日／冷凍1～2週間）

［材料］（4人分）
・生さけ…大3切れ（300g）
・にんじん…1／3本
・れんこん…80g
・ピーマン…3個

【A】
・だし汁…2／3カップ（約130ml）
・酒、みりん…各大さじ2
・酢、しょうゆ…各大さじ3
・赤唐辛子の輪切り…1本分

・片栗粉…適量
・ごま油…小さじ5

［作り方］
1．さけはペーパータオルにはさんで余分な水気を取り、4等分のそぎ切りにする。にんじんは極細いせん切り、れんこんは皮をむいて3～4mm厚さの半月切りにする。ピーマンは種とわたを取って縦半分に切り、横に細切りにする。耐熱容器に【A】を合わせ、600Wの電子レンジで2分加熱する。
2．1のさけに片栗粉を薄くまぶし、ごま油を熱したフライパンに並べて中火で焼き目をつける。さけを端に寄せてれんこんを加え、水約大さじ1（分量外）をふり入れてふたをし、4～5分蒸し焼きにする。
3．2を保存容器またはバットに移し、にんじんとピーマン、レンジ加熱した【A】を熱いうちに加えて漬ける。
＊30分以上漬け込むとさらにおいしい。

レシピ考案：料理家・金丸　絵里加（かなまる　えりか）

料理家、管理栄養士、フードコーディネーター。料理全般はもちろん、健康を考えたメニュー提案にも定評があり、栄養指導、企業などのメニュー開発をはじめ、テレビや書籍、雑誌などで幅広く活躍中。著書は、『簡単！毎日使える！ココナッツオイルレシピ』『簡単！やせ体質になる！ジャーのサラダレシピ』『簡単！太らない！残業おかず』『12月31日につめるだけのフリージングおせち』『50℃洗いレシピ』（すべて小社刊）、『氷こんにゃくで満腹ダイエットレシピ』『スパイス＆ハーブ事典』『作りおきダイエットおかず』（ともに学研パブリッシング刊）、『おにぎらずアイデア帳』（東京書店刊）、『作りおき小鉢』（三才ブックス刊）など多数。本書では、低糖質で低カロリーのダイエット常備菜を紹介。手軽に10分で作れ、おなかも満足のやせるレシピを提案している。