書籍『一生、山に登るための体づくり』本日発売です!
ランドネ 編集部
- 2018年09月26日
歩くことができれば何歳まででも続けられるのが、山登りのいいところ。とはいえ安全に息長く楽しむためには、自分の体と向き合いトレーニングを続けることが大切ですよね。
本日発売の『一生、山に登るための体づくり』では、山登りに効くトレーニング方法、体づくりのための栄養補給と、登山後のアフターケアなどの知恵をイラスト付きでわかりやすく解説しています。
著者である石田良恵さんは、保健学博士として研究を続ける一方で、定年後に登山に目覚め、国内外問わず山に登り、健康で楽しいライフスタイルを送ってらっしゃいます。また76歳になった今なお現役で、「いくつになっても安全登山」をモットーに全国各地でトレーニングを指導されています。
その経験に基づき、日々行いたい筋トレ・ストレッチの方法を紹介したのがこの一冊です。
最近体力が落ちてきたかも……と感じているランドネ読者世代も役立つ情報がいっぱいなので、ぜひ参考に!
まずは自分の体と向き合うことから。2つのテストで体力年齢をチェック!
筋トレの添え物、のようなイメージで軽視されがちなストレッチですが、山登りにかかせない柔軟性、しなやかさを高めるためには欠かせないもの。本書では、山で使う主な筋肉についてのストレッチを紹介。
日々のストレッチの他、山で取り組みたいストレッチも解説しています。
山に登ること自体が筋トレになる、というのはよく聞く話ですが、じつはそれだけでは足りないのだそう。頻度や負荷にもよりますが、歳を重ねるにつれ、たとえ山に登っていても全身の筋肉量は低下してしまいます。そこで、日常的に取り組みたいトレーニングを解説。まずは体を慣らすことから始め、「15分程度」を「毎日」続けることを目標に。
加齢とともに低下する能力のなかでも、一番早くから起こるのがバランス能力の低下。ふらつき、つまづきを防ぐためにもトレーニングが大切です。
若い世代からもよく聞く膝痛のお悩み。対策のためのトレーニングの他、歩き方もレクチャー。
腰痛予防のためのトレーニング方法や、高山病の知識コラムも役立ちます。
体づくりには、トレーニングだけではなく、食事や水分補給への意識やを高めることも必要です。必要な栄養素や摂取するタイミングもチェックしておきたいものです。
そのほか、石田先生の山の楽しみ方がわかるエッセイや、知っておくといざというときに役立つコラムなど、読み応えもある一冊に仕上がっています。
書店やアウトドアショップでぜひお手に取ってみてくださいね。
オンラインショップでも購入できます!
>>>書籍『一生、山に登るための体づくり』はこちらから
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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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