【カリタ×ランドネ山大学】アウトドアでおいしいコーヒーを!
ランドネ 編集部
- 2019年08月30日
「キャンプや山歩きで、おいしいコーヒーを飲みたい!」
そんな想いや憧れを抱いている人も多いはず。けれど実際に、どんな道具を選んで、どう淹れたらいいのか。そんな疑問を解決するために行われた、カリタ×ランドネ山大学のアウトドアコーヒー講座。アウトドアシーンに最適なカリタのアイテムと、その使い方について、たっぷりと教えてもらいました!
今回使用したのは、この2つ。山歩きにも気軽に持ち運びができる「カリタ コンパクト」(手前/赤)と、大勢で楽しむキャンプなどで活躍すること間違いなしの「ニューカントリー」(奥/シルバー)。
▲今回、カリタのアイテム紹介と、おいしいコーヒーの淹れ方を教えてくれた石田さん。
まずは、ハンドドリップのコーヒーの味をみんなで試飲。「この味を覚えていてくださいね。カリタ コンパクトと、ニューカントリーで淹れるコーヒーとの味の違いを、感じてください!」と石田さん。
ニューカントリーを使ったコーヒーの淹れ方は、とても簡単。まずは、豆をミルで挽くところから(おすすめはザラメ状くらいの中挽き)。挽き終わった豆は、ペーパーをセットしたドリッパーの中に入れ、ポットの上に。さらにその上に小さな穴の開いたシャワーポッドを置いて、4カップ分のお湯をざっと一気に注げばOK。あとは、約6分待つだけでコーヒーのできあがり!
▲試飲をしてみると、すっきりとクリアな味。「なにも考えずにお湯を入れるだけで、こんなにおいしいコーヒーが淹れられるんだ!」と感心する参加者のみなさん。
次は、カリタ コンパクト。伸び縮みする本体のフタを開け、挽いた豆1杯分を中へ。そこへお湯200ccを注ぎ、ペーパーフィルター付きの蓋を閉めて、待つこと3分。
カップの上にカリタ コンパクトを逆さにセット。あとはゆっくりと上から押して、コーヒーを抽出。このときのコツは、1回で抽出しきること。何度も押すと、空気が入り余分な油分も出てしまうそう。実際に、参加者みんなでカリタコンパクトでのコーヒー抽出を体験!
▲押すときに力を入れずに、ゆっくりと!深みのあるコーヒーのできあがり。
そして今回、コーヒーに合うおやつを紹介してくれたのは、アウトドアパーティーを主催するKIPPIS(キッピス)の千葉かおりさん。自宅で作って、山歩きの行動食にしたい「あんこクッキー」の作り方を教えてくれました!
★あんこクッキー
(材料)
薄力粉 150g
無塩バター 60g
きび砂糖 40g
塩 ひとつまみ
溶き卵 1/2個
こしあん 70g
(下準備)
・バターは、室温に戻し柔らかくする。
・天板にオーブンシートを敷く。
(作り方)
1)ボウルに、無塩バター、きび砂糖、塩を入れ、白っぽくなるまでよく混ぜ、溶き卵を2~3回に分けて入れ、その都度よく混ぜる。
2)薄力粉をふるい入れ、さっくりと混ぜる。
3)2の生地をラップに包み、めん棒で20cm角に伸ばす。
※自分の指の長さを計っておくと便利ですよ!
4)ラップを一度広げ、ナイフで生地を半分にカットし、半分にこしあんを薄く塗り、もう半分をかぶせる。表面にナイフで好きな柄を入れる(チェック柄、斜め線、横線など)。
※再びラップに包み、冷蔵庫で30分休ませる。
※オーブンを180℃に予熱する。
5) 生地を食べやすい大きさにカットし、天板に並べる。
※180℃のオーブンで25分焼いたら、完成!
▲小分けにラッピングしたら、山友へのプレセントにも!
▲甘すぎず、さくさくとしたクッキーは、コーヒーとの相性は言うまでもなく抜群!
今回使用したアイテム(カリタ コンパクトとニューカントリー)は、どちらも使い方が簡単なのに、ドリップしたようなおいしさのコーヒーが淹れることができました!
シーンに合わせたアイテムを選ぶことで、アウトドアでもおいしいコーヒーが飲めることを学べたカリタのコーヒー講座。みなさんも、キャンプや山歩きで、周りの人たちを笑顔にする、とっておきのコーヒーを淹れてみてはいかがでしょうか??
写真◎後藤武久、猪俣慎吾(レシピ)
Share
Profile
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。