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ジムニーで行く、全国アウトドア通信【vol.4 秋田県・北秋田市】

ランドネ編集部が、全国各地の自然あふれる場所へ、期間限定のプチ移住をする連載企画。1年間のあいだ、拠点をもうひとつ地方に置き、より自然の近くで、リアルなフィールドの魅力を発信していきます。その相棒に選んだのは、ジムニー(ランドネ号)。ジムニーだからこそ叶う、“アウトドアと暮らし”も紹介します。

上写真/9代目マタギの鈴木英雄さんは、愛犬・狩ちゃんを連れて狩猟に出ることも。阿仁に移住し、マタギの技術を学ぶ若者も増えている。

vol.4 秋田県・北秋田市

秋田県の北部中央に位置し、森吉山麓を中心にブナの原生林などの豊かな自然が広がる。山間部は積雪量が多く特別豪雪地帯に指定。またマタギの里・阿仁がある場所としても知られている。
(Access)秋田自動車道・五城目ICから森吉山阿仁スキー場まで県道285号線を経由して約1時間20分。

豊かな自然に寄り添い暮らすということ
12月上旬。雪の降る秋田県北秋田市へと向かったランドネ号。今シーズン初の雪道ということで、ハンドルを握る手にも自然と力が入る。阿仁川沿いの国道を進めば、深い自然と深い雪が迎えてくれた。高山植物の宝庫としてハイカーに人気の森吉山は、スキー客や樹氷鑑賞を楽しむ人で賑わう季節。この豊かな自然に長年寄り添いながら暮らしを育むマタギをはじめ、北秋田に住む人たちが口を揃えて話すこの土地の魅力は、「自然がすぐそばにある」ということ。「車があれば、不便なことはなにもないよ」。そんな声もたくさん聞くことができた。自然の厳しさも、美しさも、すべてを受け止める、北秋田の穏やかな人たちに会いに訪れてほしい。

阿仁合駅近くの「移住体験住宅」が今回の拠点。最大180日まで利用可能(1日400円)バリアフリー型やシェアハウス型などがある。
国道105号線、秋田内陸縦貫鉄道と並行するように流れる阿仁川は、北秋田の風景に欠かせない存在。
山道に入ると一気に雪深くなり、トランスファーレバーを4WDに切り替え走行。

北秋田での出会い

7代目となるご主人が守る、杣(そま)温泉。源泉かけ流しの露天風呂(混浴)のほか内湯もあり。

7年前に移住し、コミュニティスペース「阿仁合コミューン」と「阿仁合の本やさん」を運営する長谷川拓郎さん。阿仁マタギの本の貸し出しも。


レトロな車両が走る秋田内陸縦貫鉄道。阿仁合駅構内「里山のカフェ&レストラン こぐま亭」では、馬肉シチューやオムライスなど、シェフの本格的な洋食がいただける。

魅力的なアウトドアフィールド

森吉山/もりよしざん
阿仁スキー場のゴンドラに乗車すれば、眼下に圧巻の樹氷群! スノーシューで散策も◎。
ゴンドラ料金:大人片道1,200円、往復1,800円。

マタギ学校
かんじきを履いて雪山を歩き、マタギならではの自然の知恵を学ぶことができるツアーも。
【かんじき歩きライト】
実施期間:積雪期 人数:4名~
料金:ベース6,000円+1名500円
TEL.0186-84-2612(打当温泉マタギの湯)

次回は、長野県・茅野市へ!

ランドネ号が次に目指すのは、八ヶ岳の山々が見渡せる長野県・茅野エリア。八ヶ岳ハイクの拠点になるのはもちろん、自然を愛する移住者が営むお店もたくさんある場所です。どんな人たちと出会い、どんなお話を伺えるのか。次回もお楽しみに!

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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