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ジムニーで行く、全国アウトドア通信【vol.5 長野県茅野市】

ランドネ編集部が、全国各地の自然あふれる場所へ、期間限定のプチ移住をする連載企画。一年間のあいだ、拠点をもうひとつ地方に置き、より自然の近くで、リアルなフィールドの魅力を発信していきます。その相棒に選んだのは、ジムニー(ランドネ号)。ジムニーだからこそ叶う、“アウトドアと暮らし”も紹介します。
上写真/メルヘン街道の冬期閉鎖ゲートまで迎えに来てくれた、麦草ヒュッテのご主人。山小屋まではスノーモービルで向かう(要宿泊予約)。

車を走らせれば、あらゆる場所から眺められる八ヶ岳。

vol.5 長野県茅野市

長野県のほぼ中央、八ヶ岳のふもとに位置し里山からアルプスの峰々まで、大小さまざまな山に囲まれるまち。ハイカーの拠点となり、おしゃれな宿泊施設やゲストハウス、移住者が営むお店も多い。

(アクセス)
調布IC から諏訪IC まで中央自動車道で約2 時間。諏訪IC から茅野市内まで約10分。

八ヶ岳とともに暮らすまちの人たち

1月中旬、ランドネ号で向かったのは、蓼科山から編笠山まで続く八ヶ岳連峰の美しい稜線が、くっきりと眺められる長野県茅野市。八ヶ岳ハイクのために訪れたことが何度もある茅野だが、〝暮らす〞という目線をもつと、「八ヶ岳やその周辺に広がる自然」をキーワードに暮らしを営む人が多いことに気がつく。この環境を利用し生み出された食や、八ヶ岳を愛する人が作り出すモノ、豊かな自然を感じるための宿泊施設など。出会った人たちから必ずといっていいほど語られるのは、八ヶ岳の存在。気がつくと「今日の八ヶ岳」の姿を探していた、今回のプチ移住。〝自然とともに〞。茅野は、そんな言葉を実感することができる場所だ。

拠点となった「移住体験住宅」。茅野市では移住希望の方に向けて物件見学ツアーを開催。茅野での暮らしについて気軽に話が聞ける移住者のお店「楽ちのステーション」もあり。
後部座席を倒しフラットになったラゲッジスペースには、アウトドアギアをラフに積み込める。

茅野市での出会い

移住者であり山好きの店主が営むパン屋「カルパ」。人気はカンパーニュやブリオッシュなど。
味の好みや淹れるシーンに合わせ、店主の五味さんがアドバイスをくれる自家焙煎珈琲豆専門店「モリノコーヒー」。
湖を背景に街とフィールドをつなぐアウトドアブランド・EKAL(エカル)のアイテムが並ぶ「タイニーガーデン蓼科」。
茅野名物「寒晒しそば」の原料・そばの実を清流に浸ける作業をお手伝い。
寒天や“凍み”大根・豆腐を使った郷土料理作り体験も。

魅力的なアウトドアフィールド

白駒の池/麦草ヒュッテ
冬の北八ヶ岳で楽しみたいのは、全面凍結した白駒の池でのスノーシュー。拠点となる麦草ヒュッテから徒歩約40 分。真っ白な氷上に足跡を残す感覚はこの季節ならでは。スノーシューレンタルあり。

営業期間:通年
宿泊料金:1 泊2 食8,500 円~、素泊まり5,500 円(冬期暖房費含む)
スノーシューレンタル:1日1,500円
090-7426-0036(現地)

次回は、和歌山県・那智勝浦町へ!

ランドネ号が次に目指すのは、和歌山県那智勝浦町です。日本三大名滝のひとつ・那智の滝や、苔むす古道ハイクが楽しめる熊野古道などの歴史ある自然の溢れる場所であり、移住者も多いエリア。きっとまた新しい出会いがあるはず!次回もお楽しみに。

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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