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中国山地で四季を巡る、日帰りハイキングへ

青空に続く歩きやすいトレイル、美しいブナの森、希少な植物の花、山頂から眺められる絶景、冷えた空気に包まれる渓谷と滝。あらゆる魅力が詰まった日帰りハイクが楽しめる岡山の山を紹介します。

山がもっと好きになる旅先での山歩き
日本全国に数えきれないほどある山と、その山に延びるトレッキングコース。ひとつとしておなじものはなく、地域や標高、気候や歴史、山の成り立ちの違いなどによって、楽しめるもの(景色、動植物など)がまったく異なるから、山歩きはおもしろい。ここで紹介する岡山県にあるふたつの山(トレイル)も、おなじ中国山地にありながら、その特徴と魅力はバラバラ。共通しているのは、どちらも「広がる豊かな植生と四季の移り変わりが美しく、初心者ハイカーにもおすすめ」ということ。山はもちろん、清々しい空気のなかを歩くだけでも心地よさを感じることができ、登頂すれば達成感を得ることができる。そこに少しだけ、「山の個性に目を向けてみる」というスパイスを加えてみると、山の楽しさにさらなる深みとコクが生まれるのだ。
一旅一山。山好きさんがどこか旅をするときには、その土地の山をひとつ歩いてみてほしい。山ごとに出会える感動と次々と姿を現す魅力を知ることで、新しい山の楽しみ方や、自分好みのひと山がきっと見つかるはず。岡山旅には、ぜひこのふたつの山をプランのなかに。

Hiking 01  高清水トレイル(岡山県鏡野町)

気軽に歩ける中国山地の縦走路
岡山県と鳥取県の県境沿いに続く全長8,132m のトレッキングコース。標高735m の人形峠から、高清水高原(標高950m)や伯州山(標高1,044m)などを、ふかふかのウッドチップを敷き詰めた専用コースがつなぐ。晴れた日には大山(だいせん)をはじめ中国山地の山々や日本海を望める絶景も。

かつてこの道は、嫁入りのために多くの人が歩き、峠を越えていたという「縁結びの道」でもあった。

歩きやすいコース上では、4 月に絶滅危惧種に指定されるイワウチワの花が可憐に咲くほか、涼しい夏には美しいブナの原生林でのハイキングを楽しめる。

(コース)
人形峠駐車場(30分)→高清水高原(10分)→大畝山(30分)→御林山(15分)→池川山(25分)→ブナの谷頭(20分)→霧ケ原(20分)→伯州山(40分)→赤和瀬駐車場
(アクセス)
津山駅から中鉄北部バス「奥津温泉・石越線」石越行きに乗車し、終点石越停留所で下車。人形峠駐車場まで徒歩約50 分。車の場合、(山陽側から)中国自動車道院庄IC下車、国道179号を倉吉方面へ約50分。(山陰側から)山陰自動車道はわいIC 下車、国道179 号線を津山方面へ約40分
(Information)
鏡野町産業観光課
TEL.0868-54-2987

地元の方に聞く、高清水トレイルの魅力

高清水トレイルは、〝歩くこと〞が好きな方におすすめしたい場所です。美しい景色のなかに敷かれた7㎞以上も続くウッドチップの道は、全国的にも珍しく「もっと歩きたい」という気持ちにさせてくれます。鏡野町は中国山地有数の紅葉スポットとしても知られており、秋に楽しめるブナやカエデの色づきはすばらしいのひと言。個人的に好きな季節は、GW明けから6月までの初夏のころ。新緑の木々や貴重な花を愛でながら、軽快にトレッキングを楽しむ時間は最高です。
下山後は、地元で採れた山の幸や川の幸にこだわった料理が味わえる茅葺屋根の農家レストラン「いっぷく亭」でランチをするのがおすすめ。人気の「いっぷく定食は、その日に収穫した山菜の天ぷらやスズノコ、だんご汁が並びます。そのほか立ち寄れるスポットは、ウランガラスの美術館や美人の湯の奥津温泉など。ふもとでの楽しみが多いところも、高清水トレイルの魅力です

(教えてくれました!)
健康の町かがみのプロモーション本部「プロモーションスタッフ」
山本修平さん
鏡野町の自然環境に魅力を感じ、2019年1月に広島から移住。鏡野の山々を多くの人に登ってもらいたいと、イベントなどの企画や地域の魅力PRを行う。

2 メートル近い積雪がある冬季は、スノーシューやかんじきを履いてトレイルを楽しむことも。
うたたねの里 いっぷく亭/岡山県鏡野町上齋原1805-12 TEL.0868-44-2488 営業時間:9:00~16:00(4月中旬~11月末まで) 定休日:冬季休業

Hiking 02 那岐山(岡山県奈義町)

豊かな自然と歴史を感じる山歩きを
岡山県が誇る名峰のひとつであり、標高1,255m の山頂からは、西に大山が望め、空気の澄んだ日には日本海や瀬戸内海の島々まで眺められる大パノラマ。バリエーション豊かなコースも魅力で、山岳修行の名残・大神岩や、清流が注ぐ滝などを巡りながら歩くことができる。

国定公園にも指定される那岐山は、新緑の春から雪化粧の冬まで、季節ごとに自然と調和した姿を見ることができ、一年を通して地元の人や登山者に愛されている。那岐山麓遊歩道では、豊かな生態系を育む貴重な天然林や蛇淵の滝、中世の山城跡などを間近で体感することも。

(コース)
第1駐車場(10分)→第3駐車場(1時間)→大神岩(50分)→那岐山三角点峰(10 分)→那岐山(20分)→菩提寺コース出合(1時間20分)→第3駐車場(10分)→
第1駐車場
(アクセス)
津山駅から中鉄北部バス・行方または馬桑行に乗車し、高円バス停下車。第1 駐車場まで徒歩約50 分。車の場合、中国自動車道美作ICから県道51号を奈義方面へ約25分。
(Information)
奈義町産業振興課
TEL.0868-36-4114

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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