ランドネキャンプを初開催!~まったり焚き火を囲んで、自然のなかに溶け込んで~
ランドネ 編集部
- 2021年02月02日
2020年11月28日~29日の2日間で、ランドネ主催で初めてとなるイベント「ランドネキャンプ」を開催しました!その模様を写真とともにお届けします。
浅間山を望むキャンプ場、北軽井沢スウィートグラス。その施設内に昨年9月にオープンした宿泊型ミーティング施設「TAKIVIVA(タキビバ)」を会場に、ランドネ主催で初の女性限定キャンプイベントを開催した。
1泊2日のイベントでは、北軽井沢の自然を感じて楽しむ写真講座や自分たちで〝タキビバ〞を作る釜炊きごはん体験、焚き火を囲みながら聴くアコースティックライブ、幻想的な風景が広がる朝の森散策など、コンテンツ盛りだくさん。キャンプ経験が豊富なスタッフたちが薪割りや焚き付けの際にサポートしてくれるので、キャンプが初めての参加者も「楽しみながら体験できました!」と口を揃えた。
最初はみんな緊張気味のようすだったが、自然のなかでともに過ごし、〝アウトドアが好き〞という共通の思いを焚き火を囲みながら共有することで、心の距離はグッと近くに。キャンプが初めての方もそうでない方も、自然のなかで過ごす心地よさを再確認する2日間となった。
Index
森の表情を写す、写真講座
北軽井沢に移り住み、1 年以上にわたり森の表情を撮り続けた経験がある写真家の田淵三菜さん。田淵さんの映し出す森の姿を観ながら、カメラ機材を問わない撮影のコツを教えてもらった。実践編ではみんなで外へ出かけ、森の表情を写す撮影会。それぞれが撮影した写真を、最後に田淵さんがスライドショーにまとめてくれた。
薪で炊く!釜炊きごはん体験
焚き火チームと釜戸チームに分かれて夕飯の準備。4 つの釜戸をフル活用してじっくり時間をかけてお米を炊く。できあがったお釜のフタを開ける瞬間は、一同「おいしそう!」と声を揃え、拍手喝采。おかずにはタキビバカレーにタンドリーチキン、地元野菜のピクルス、スープなど。デザートにはチョコレートリンゴスモア。
Keishi Tanakaさんのアコースティックライブ
本誌コラム「月と眠る」を連載中のミュージシャン・Keishi Tanaka さんが、弾き語り自主企画ツアー「Keishi Tanaka presents ROOMS GARDEN TOUR」を特別開催! みんなで準備した焚き火を囲みながらのアコースティックライブでは、自然をテーマにした楽曲やこれまでのランドネ取材でのエピソードなどを披露してくれた。
焚き火を囲んで、お悩み相談
夜はグループごとに焚き火を囲んで、アウトドアの話や悩みについて語り合う、お悩み相談会。次はこんな山に行ってみたいけどどんな準備が必要? 仲間づくりはどうしている? といったものから、女性ならではのお悩みまで、いろんなことを語り合った。焚き火にはリラックス効果があり、人が自然体でいられるという。自然と会話にも花が咲いた。
朝の空気を吸い込んで。おしぎっぱの森散策
2 日目の朝は、みんなでキャンプ場内の押際端(おしぎっぱ)の森をお散歩。森を知り尽くしたスタッフたちに案内してもらいながら歩き、ナラやエンジュ、白樺、カラ松など約20 種類もの樹木が植生することを教えてもらった。また、森のなかには浅間山の地下から伏流水として湧き出たという地蔵川が流れ、川を縫うように歩いて森林浴を楽しんだ。
ファーストエイドのお悩み解決!ニューハレ講座
特別コンテンツとして、山歩きやキャンプで役立つ、ファーストエイドのお悩み解決講座&テーピング体験会を開催。感染認定看護師の並木弥生さんとアウトドアライターの中島英摩さん、編集部が登壇し、ファーストエイドのお悩みについて意見交換。終盤にはテーピングテープ「ニューハレ」の活用方法なども学んだ。
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ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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