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八ヶ岳と茅野をめぐるマウンテントリップ(初めての八ヶ岳・グリーンシーズン編)

「ランドネ×ちの旅 presents」
旅を通じて、訪れる人と暮らす人をつなぎ、茅野で生きる人の知恵や喜びに触れる出会いをつくり出す「ちの旅」と、ランドネが、グリーンシーズンに八ヶ岳を楽しむ1泊2日の旅をご提案します!

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お申し込みはコチラ!

八ヶ岳と茅野をめぐるマウンテントリップ(初めての八ヶ岳・グリーンシーズン編)

旅に出たいと思うとき――。
仕事のスケジュールやいろんな悩みでいっぱいになった頭と心を、リセットしたいとき。

旅に出たいと思うとき――。
自然のなかや日常とは違う場所に身を置き、目の前に広がる絶景、バックパックに詰め込んできた大好きなコーヒー、下山後に浸かる温泉、宿で食べる温かいごはん、そんな山歩きの楽しみで頭の中をいっぱいにしたいとき。

多くのハイカーが愛する八ヶ岳のある長野県茅野市。都心から特急あずさで約2時間と、バックパックひとつで旅するのに最適な場所だ。歩く季節、選ぶルートによって、次々と表情を変える八ヶ岳。その豊かな恵みを受け、衣・食・住を営む、ふもと・茅野の人たち。それらを辿りながら歩き、旅をする「マウンテントリップ」を体験してみませんか?

旅を通じて、訪れる人と暮らす人をつなぎ、茅野で生きる人の知恵や喜びに触れる出会いをつくり出す「ちの旅」と、ランドネがご提案するツアーは、グリーンシーズンに八ヶ岳を楽しむ1泊2日の旅。

初めて八ヶ岳や茅野を訪れる人にも、その魅力がたっぷりと伝わるような山歩きのルートや、ふもとのお立ち寄りスポット、宿などを選びました。何度も八ヶ岳を歩いたことがある人も、きっと新しい出会いと発見があるはずです。これからも、笑顔に溢れ、充実した山旅を楽しんでください▲

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【1日目/Aコース】イリセン湯川工場(寒天工場見学と天だし体験)

古くから茅野の地場産業として営まれてきた天然寒天づくり。気温が低く寒天を凍結させやすい、雪や雨の量が少なく晴天率が高いため融解や乾燥が適度にすすむなどの理由から、茅野を含む諏訪地区は天然寒天づくりに適した場所。そんな食物繊維たっぷりの天然寒天を作るイリセンの工場見学と、寒天を天日干しする「天だし」が体験できる。まずは、四代目社長・茅野さんによる寒天についてのお話から。

地下水で水洗いし、2日ほど水につけてアクとりされた天草を煮出すのは、80年前から使用される大きな樽の中にある鉄窯。深さは約3m!

天だし体験では、ゼリー状になった生寒天を天切り包丁でカット。1本ずつ隙間を開けて凍らせるため、木枠に移し替える作業を行う。これを屋外に並べ木枠を外し、空気を逃がすための細かい穴を開けて2週間ほど天日干しに。凍結と乾燥をくり返し、天然フリーズドライの棒寒天が完成する。

イリセンが作る棒寒天をはじめ、細寒天、角寒天など。味付きで手軽に食べられるお菓子「おかしなかんてん」もあり。棒寒天の生産は茅野が日本一!

【1日目/Aコース】指北庵(ランチ)

明治時代後期の家屋で、季節に合わせた手作りの郷土料理がいただける古民家カフェ。品数豊富なランチのなかで1年を通して提供される「凍み豆腐の肉巻き照り焼き」は、指北庵のオリジナルメニュー。ゆったりとした空間で茅野らしく、どこか懐かしいごはんを味わえる。2階はギャラリーを併設し、さまざまな展示を行っている。

【1日目/Bコース】丸井伊藤商店(工場見学と味噌づくり体験)

諏訪湖周辺から繭蔵を移築した蔵が集まり、味噌蔵として使用されている茅野の名産品は信州味噌。創業以来100年、昔ながらの伝統の技と新しい技術を取り入れ、味噌づくりを続ける丸井伊藤商店では工場を見学。味噌づくりの工程、天然蔵にある味噌をじっくり熟成する大きな木樽を見ることも。

味噌づくり体験では、まず米麹と塩を混ぜるところから。そこに蒸した大豆を入れ、よく混ぜる。感触は柔らかく、ほんのり味噌の香りも。

よくこねながら玉を作り、樽の中に次々と敷き詰めていく。隙間ができないようにするのがポイント。

すべて敷き詰めた樽の重さは、およそ2~3kg。これを20度ほどで保管(熟成)すれば、2~3カ月後には手作り味噌が完成!(別途送料で自宅への配送も可能)。

工場には直売店が併設。お土産に購入したくなる、さまざまな味噌の商品をラインナップ。

【1日目/Bコース】オクテット(ランチ)

2019年にオープン。八ヶ岳のおいしい水と国産小麦100%を使用した、こだわりの食パン「奏」が人気のベーカリーカフェ。旨みがぎゅっと詰まった蓼科牛と、地元で採れた新鮮高原野菜のハンバーガーがいただける。茅野駅直結のため、旅のはじめ、帰りの電車を待つあいだなど、好きな時間に立ち寄ることができる。ドリンクには有機コーヒーほか、茅野発「エイトピークスブルーイング」のクラフトビールもあり。

【1日目/八ヶ岳の自然】蓼科大滝

八ヶ岳のふもと、苔むす森の原生林と澄んだ空気、清流の美しさを手軽に味わえる、蓼科大滝までの散策路。苔の森で自由に伸びる木々はとてもフォトジェニック。プール平のバス停から滝までは、のんびりと歩いて15分ほどと、翌日の山歩きの足慣らしに訪れたい場所。

【宿泊】タイニーガーデン蓼科

旅の拠点となる宿泊場所は、蓼科湖畔に建つ宿泊施設「タイニーガーデン蓼科」。標高は約1,250m。北八ヶ岳ロープウェイまでバスや車で約15分の立地で、翌日の八ヶ岳登山に備え、ゆっくりと体を休めることができる場所。

キャンプ場のまわりを囲むように並ぶ三角屋根がかわいい小屋(キャビン)が寝床。室内はきれいにリノベーション。宿泊人数に応じてダブル、ツイン、カプセルのベッドタイプに分かれ、ふかふかの布団が用意されている。(トイレ・洗面台はキャンプ場内サニタリーハウスを利用。レストランおよび売店、温泉は受付のあるロッジへ)。

ロッジ内のカフェスペースでいただく夕食は、選べるメイン料理と、地元食材を活かしたハーフビュッフェ。料理に合わせて、エイトピークスブルーイングのクラフトビールを注文するのも◎。ツアーの朝食は、特別にランチボックスで提供予定。

キャンプ場内には、湖を背景に街とフィールドをつなぐアウトドアブランド・EKAL(エカル)をはじめとする、さまざまなアウトドアアイテム並ぶショップもあり。エカルのブランドロゴがデザインされたTシャツや小物、街着として活躍するアウターやキャンプ道具など。思わずほしくなるものばかり!

【2日目/八ヶ岳の自然】北八ヶ岳ロープウェイで日帰りハイク

北横岳と縞枯山のあいだに架かり、山麓(標高1,771m)から山頂(標高2,237m)までを約7分でつなぐ北八ヶ岳ロープウェイ。空中散歩で楽しめるのは、連なる八ヶ岳の山々や遠くに見える南アルプスの名峰など。山頂駅に到着すると目の前、溶岩台地に低木や高山植物が群生する坪庭の景色が広がる。これだけでも充分に豊かな自然を感じられるけれど、ここから往復2時間30分ほどの登山道を歩いて、一歩深い北八ヶ岳の魅力を感じてほしい。
(山麓駅にコインロッカーがあるため、不要な荷物は預けておくと◎)。

青い三角屋根がトレードマークの縞枯山荘は、坪庭から歩きやすい登山道と木道を進んで15分ほど。この先の雨池峠から縞枯山方面へ。本格的な山道が始まる。

“北八ヶ岳らしい”苔をまとったシラビソが立ち並ぶ登山道。山頂までのおよそ40分は、ぐっと標高を上げていく。難しい箇所はないため、一歩ずつ、ゆっくりと。美しい森のなかでの深呼吸を忘れずに。

縞枯山の山頂(標高2,403m)をすぎたあたりは視界が開け、気持ち良い尾根歩き。立ち枯れた樹木と、青々とした新しい樹木。自然の厳しさと生きる強さが混ざり合う山の姿が、とても美しい場所。

木々に囲まれた縞枯山の山頂から10分ほど進むと、大きな岩の上の展望台があり、360度絶景が見渡せる。まさしくここがハイライト!南側へと延びる八ヶ岳の山々が一望でき、温かいドリンクを飲みながら、次の山旅への想いを募らせるのもいい。ここから北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅までは、およそ1時間。時間の許すかぎり、のんびりとすごしたい。

●コースタイム

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅~(15分)縞枯山荘~(45分)縞枯山~(10分)展望台~(1時間)北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

【2日目/茅野散策】おすすめ①小斉の湯

ビーナスライン沿いにあり、下山後に源泉かけ流しの温泉が楽しめる小斉の湯。元旅館の建物はレトロな雰囲気で、高原の自然を満喫しながら浸かれる5つの露天風呂が自慢。自然の地形を生かした立地にある露天風呂までは、長い階段を上がっていく。女性専用の露天風呂は森林浴の湯(一番上)と仇討ちの湯(上から2番目/上写真)。男女別の室内大浴場や、貸切の湯もあり。

茅野市北山4035 蓼科温泉
TEL.0266-67-2121
入浴料金:大人700円、子ども400円
貸切り入浴料金:(40分)入浴料金+800円
営業時間:9:00~21:00(最終受付20:00)
定休日:なし

【2日目/茅野散策】おすすめ②たてしな自由農園 茅野店

旬の高原野菜や果物、信州味噌や寒天など、茅野ならではの食材を購入するなら、迷わずここへ。広々とした店内に商品がずらりと並び、ジャムやお菓子、地酒やクラフトビールなどもあり。焼きたてのパンや高原野菜がいただける、ベーカリーカフェも併設。

茅野市米沢3905-1
TEL.0266-75-5510
営業時間:9:00~17:30(冬期9:30~)
定休日:なし(12月~4月は水曜)

【2日目/茅野散策】おすすめ③蓼科ハーバルノート・シンプルズ

自然のなかに溶け込むような佇まいのお店は、季節ごとのハーブティーやエッセンシャルオイルなどがずらりと並び、香りに満ちた空間。木の実や落ち葉が地面を彩り、小川の流れる庭もあり、ゆっくりと深呼吸したくなる。花々と柑橘、ペパーミントやローズマリーなどの香りがふわりと漂うオリジナル・ルームフレッシュナーや、「香りのアロマペンダント」など、アウトドア好きの女子が、旅先や自宅で使いたくなるアイテムも多数。

茅野市豊平10284
TEL.0266-76-2282
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜(8月無休)、年末年始

【2日目/茅野散策】おすすめ④そば処 白樺

茅野駅で帰りの電車を待つあいだに立ち寄りたい、地元の人たちが「おいしい!」とおすすめする駅そば。「かき揚げそば」「山菜そば」「野沢菜わさび 昆布そば」などメニューの種類は豊富で、麺は「駅そば」と「特上(生そば)」から選択。そばの風味とお出汁のおいしさが体に染み渡る。旅のしめくくりに、ぜひ!

茅野駅(2階)待合室となり
営業時間:6:45~19:05

まだまだある!茅野散策におすすめのお立ち寄りスポット

自分好みのコーヒー豆に出会える「モリノコーヒー」
https://funq.jp/randonnee/article/572184/

山好き店主が作る、こだわりのパン「カルパ」
https://funq.jp/randonnee/article/572173/

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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