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【いつか泊まりたい山小屋 #1 西穂山荘】歩いた先で食べたいラーメンが人気の山小屋!

「あの山小屋に泊まってみたい」。そんな憧れが、山へ向かうきっかけになることもあるはず。本連載では、立地や食事、山小屋のご主人やスタッフさんの人柄など、その山小屋ならではの魅力にスポットを当てながら、ランドネ編集部おすすめの山小屋をご紹介。一軒目は、北アルプス南部唯一の通年小屋、西穂山荘をピックアップ!

ロープウェイ利用なら山小屋まで片道1時間半!

 

 

 

北アルプスの難所のひとつ、ジャンダルムを通過する登山者も利用する山小屋。

西穂山荘は、北アルプス・穂高連峰の西南端に位置する西穂高岳と焼岳を繋ぐ稜線上に建つ。新穂高ロープウェイに乗車すれば、山頂駅から片道約1時間半でたどり着くことができるため、山小屋泊デビューにも最適な場所のひとつといえる。

山小屋のなかは清潔で、乾燥室や洗面所など必要充分な設備が揃い、書庫も充実。山小屋周辺からは、穂高連峰はもちろん、笠ヶ岳や焼岳、乗鞍岳などの名峰を一望できる。

食堂は吹き抜けで開放的。夕食や朝食は、品数が多く栄養バランスがいいのがうれしい。

西穂山荘といえばやっぱり、西穂ラーメン⁉

味噌味には信州味噌を使用。細麺と合うようとろみを抑えたスープに、香味野菜と南蛮エビを加えたパンチのある味わい。

魅力を挙げればキリがないが、とくに登山者を魅了しているのが「西穂ラーメン」である。人気の秘訣は、極細ちぢれ麺が特徴的な高山ラーメンの生麺を使っていること。スープは醤油味と味噌味の2種類あり、いずれも登山で疲れた身体に染みわたる、しっかりと塩味の効いた味わい。このラーメンを目当てに訪れる登山者も多いとか。昼食利用が可能なレストハウスでは、そのほかカレーやコーヒー、お酒などもいただける。

山小屋拠点のおすすめルート【西穂山荘~西穂独標/往復約3時間】

西穂独標の山頂。西穂高岳が目の前に迫る。この先からは険しい岩稜帯に。

登山初心者におすすめなのは、標高2,701mの西穂独標までを山小屋から往復するルートだ。標高差は約330mで、往復3時間で山小屋まで戻って来られる。山小屋からしばらくは景色抜群でなだらかな稜線が続き、西穂独標のピーク付近で岩場が現れるので慎重に通過しよう。山小屋からは、そのまま片道1時間かけてロープウェイ山頂駅まで戻ってもいいし、余力があれば約3時間かけて上高地へ下りてもいい。

天候に恵まれれば、山小屋の前のテラスから朝日を眺められる。

西穂山荘には、西穂独標の先にある高難度な岩稜帯を目指す人や雪山登山を行なう人も訪れている。初心者からベテランまでさまざまな経験値の登山者が集まるので、この山小屋に滞在すればきっと、新しい刺激や目標にも出合えるに違いない。

西穂山荘
www.nishiho.com
標高:2,367m
営業期間:通年
宿泊料金(税込):1泊2食13,000円、素泊まり9,000円、お弁当1,200円
※2021年4月27日より改定
電話番号:0263-36-7052(日曜・祭日を除く 9:30~16:00)
コロナ禍での確認事項:完全予約制、個室あり(基本的に相部屋。別途個室料金を支払えば利用可)

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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