秋のえびの高原へ、1泊2日のデトックス・ツアー[後編]
ランドネ 編集部
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ココロとカラダを癒す“デトックス・トリップ宮崎”をテーマにした、えびの高原の旅も2日目。早起きして朝ヨガ、火山湖を巡るハイキング、ベジランチとアフタヌーンティーと、体も心もチャージできる1日を過ごしました。
Index
朝日を感じるヨガ
まだ薄暗さの残る早朝6時半、朝ヨガの会場へ向かう。ヨガ・インストラクター、植野弘子さんのガイドでゆったりと体を動かしていると、少しずつ空が明るくなってくる。大きく取られた窓の向こう、最初はぼんやりと見えていた韓国岳にもだんだんと光が差して、山の全貌が明らかになる。朝の山のエネルギーを感じながら、ヨガでたっぷりと深い呼吸をしたあとは、温かい三年番茶でほっと一息。
白鳥山へハイキング
朝食のあとは、ランチまでフリータイム。せっかくだから、やっぱり山も歩いてみたい。えびの高原の3つの火山湖を訪れる「池めぐり」のルートに挑戦する時間はないけれど、白鳥山あたりまでなら、気軽に歩いてランチまでに帰って来られそう。というわけで、出発! 木立のなかの道は歩きやすく、年配の方から子どもたちまで、たくさんの人たちがハイキングを楽しんでいる。最後は、かなり急勾配の坂道を登りきり、白鳥山北展望台へ到着! 眼下にはコバルトブルーの六観音御池が広がり、とってもいい景色。
ベジランチ&アフタヌーンティー
ランチとスイーツは、宮崎市内にあるベジカフェ「vis.a.vis.cafe」によるケータリング。自然農法や有機栽培の野菜を中心とした、ベジプレート、玄米ごはんにカレーと、体を整えてくれる料理が準備されていた。おかずはどれも、野菜の味わいがしっかりと感じられる。ほろ苦い、トレビスのサラダがおいしい。スパイスのきいたカレーは、食べると元気がわいてくる。優しい甘みの焼き菓子とコーヒーで、幸せ気分に。
もっと知りたい、えびのの魅力
ランチとスイーツを楽しんだら、このモニターツアーもそろそろ終了。紅葉を見て、温泉に浸かって、自然を感じて、いい旅だった。今回は足を運べなかったけれど、近くには名湯として知られる白鳥温泉上湯、白鳥温泉下湯もあるので、次はぜひ行ってみたい。山ももう少し歩いてみたい。えびのには、まだまだたくさんの魅力がありそう。また来たいなと、少し後ろ髪引かれるような思いで、帰路につく。お土産でいただいた、えびの産の金柑コンポートゼリーは、帰ってからゆっくりと味わって食べよう。
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写真◎川名健太
文◎横溝千乃
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ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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