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知っておきたい山のマナー6つ。山ごはんを作る前に抑えておくべき、基本の「き」

楽しい山ごはん時間を気持ちよく過ごすためにも、知っておきたい基本のマナー。山に出かける前にチェックして。

安全性を確保しよう

山ごはんを作るときは、
まわりに配慮して

ほかの登山者の邪魔にならないように配慮し、登 山道はふさがないこと。また切り立っていたり、 落石が発生しやすかったりと、危険な場所では調 理しないこと。地面で調理する場合は、平らな場 所を探し、なるべく落ち葉などがないスペースを 選びたい。共有のテーブルやイスがある場所では 占領せず、ゆずり合うことも忘れずに。

クッカー類は
フラットな場所に置く

野外ではなかなか平らな場所は少なく、傾いた場所で調理を行ったらクッカーやガス缶などが転倒してしまった……、なんてことも起こりうる。また、熱せられたクッカーは置き場にも困る。そのため、アルミや木製など耐熱性のある小型のテーブルがあるとなにかと重宝する。

テント内での調理はNG。
必ず外で作ろう

ガス・ガソリンバーナーは、燃焼時に一酸化炭素を発生させる。つまり、狭く換気されにくいテント内で調理を行うことは、死亡事故に直結するほど危険な行為になる。ごはんを食べるのはテント内で問題ないが、調理する際は必ずテント外で行うこと。

自然に配慮しよう

残り汁やお湯は捨てちゃダメ

山ごはんを作る際によくあるのが、沸かしたお湯が余ったり、ラーメンなどのスープが飲みきれなかったりすること。それをその場や水場に捨てるのはNG。余ったお湯はペットボトルに戻したり、食後のコーヒー用にしたり、残り汁を最後まで使いきれるようなメニュー(雑炊など)にするなどの工夫を。環境に配慮した行動をとり、山では水は貴重であることも頭に入れて、必要最低限のお湯を沸かそう。

水場での洗いものはNG

使い終わったクッカー類をきれいにしたいときは、トイレットペーパーなどで拭きとること。ある程度の汚れを落としたら、あとは自宅に帰ってから洗うようにしよう。水場があるからといって、その場で洗うことは自然にも優しくないうえに、ほかの登山者の迷惑にもなる。なるべく汚れを少なくするために、カレーやスープなどはパンで拭き取って食べたり、調理にアルミホイルやクッキングシートを活用することもおすすめ。

ゴミはすべて持ち帰ろう

山にゴミ箱はないといっても等しい。持ち込んだものはすべて持ち帰ることが基本。そのため、初めからゴミが出ないような工夫も大切となる。たとえば、小分けになったお菓子の包装は自宅ですべて開けて捨て、密閉式ビニール袋にひとまとめにするなどの方法もある。山で出た生ゴミなどはニオイや汁漏れを防ぐために、同じく密閉式ビニール袋に入れると安心だ。

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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