アウトドアサンダルの定番「チャコ」からリラックスモデルが登場
ランドネ 編集部
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夏が近づくにつれサンダルの出番が多くなってきているが、普段使いはもちろん、登山といったアクティビティ後の「リラックスサンダル」としてお勧めなのが、チャコのサンダル「チロス」シリーズだ。
この「チロス」シリーズの大きな特徴は、なにより“超”がつく気持ちよい履き心地とフィット感だ。
その要となる独自開発のフッドベッド「LUVSEAT（ラブシート）」は、素材に高反発の軽量EVA（反発性や弾性、耐候性、グリップ性などに優れた発砲体）フォームを使用。さらに設計には足を専門とする整形外科医も参加するなど、人間工学的な側面にも注目している。
たとえば写真のように独自に曲面成型されたフッドベッドは、土踏まずとつま先部分が盛り上がるなど、サンダル全体が足裏に合わせた自然な形状になっている。下山後やランニング後の疲れた足でもアーチを正常な位置でサポートし、本来あるべき自然な歩き方を生み出してくれる。結果、足の疲労回復にもつながり「リカバリーシューズ」としての効果も期待できる。このフットベッドは米国の足病医学協会（AMPA）の認定印を受けており、医学的にも高く評価されているのだそうだ。
製品をみてみると、「チロススポーツ」はアッパー部分を立体成型のEVAで覆い、カカトをストラップで固定しているためサンダル内の足ズレを抑えて安定感を高めたモデルになっている。用途に応じてストラップで「ゆったり」「しっかり」どちらにも履き心地を調整できる。
「チロススライド」はカカトフリーのスリップオンタイプで、足をスッととおすだけという気軽さが魅力。といいつつ、甲部分のZ型ストラップをギュッと絞れば駆け足もできるほどフィットし、間違いなくCHACOサンダルの一員と呼べる仕上がりだ。
サンダルには“家から履いて外出する”という使い方以外に、“持っていって現地で履く”という使い方もある。この「チロス」シリーズは、長距離の徒歩移動ではなく、山から帰る車内や、キャンプで焚き火を囲むとき、SUPやヨガの待ち時間、世界放浪の2ndシューズ、あるいは山のテント場でのんびりするとき……。そんな使い方がしっくりくる究極のリラックスサンダルではないだろうか。
百聞は一見に如かず……もとい「百聞は一履に如かず」。CHACO自慢の履き心地、ぜひ最寄りの店舗でお試しを！
問い合わせ エイアンドエフ TEL.03-3209-7575 www.chacos.jp
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文◉福瀧智子 Text by Tomoko Fukutaki
企画協力◉エイアンドエフ
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