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地元の山で見つけた、新しい出会い。景信山の茶屋を目指して、日帰りの新緑ハイクへ!

広くて、知らない世界を知ることは、刺激的で、自分のなかの新しい感情を引き出してくれる大切な時間。いっぽうで、見慣れた景色や歩き慣れた道、食べなじみのあるごはんに触れることは、張り詰めた緊張感から心が解放され、このうえない癒しと安心感を与えてくれる時間。ここが自分のホームである。そんな場所を、ここ数年、多くの人が求めているのではないでしょうか。

岡田ロビン翔子さんが、一杯のなめこ汁と山菜の天ぷらをいただきながら、幸せな笑みを浮かべているのは、標高727mの景信山。この瞬間を味わうために、第二の故郷、八王子市にある山の上の茶屋を目指し、およそ1年ぶりの山歩きへ。

景信山山頂の少し下に建つ「景信茶屋 青木」。茶屋の前には、たくさんのテーブルとイスが並べられ、多くのハイカーの憩いの場であることがすぐにわかります。ロビンさんがここに来たら食べたいと思っていたメニューは、土日限定「山菜天ぷら」と「なめこ汁」。

「今日の天ぷらの食材はこれだよ」と、茶屋のご主人が見せてくれたのは、ヨモギ、タラ、ワラビ、ニワトコ、アザミ、ハナイカダ、タケノコ。季節によって、採れる食材が変わることから、どんな天ぷらが出てくるのかは、お楽しみなのだと教えてくれます。

「いただきます」の合図とともに、まずはなめこ汁をひと口。ここまで歩いてきたハイカーにとって、うれしい濃いめの味付けで、驚くほど大きななめこがお椀の中にたっぷり。そして、サクッと音を鳴らす天ぷらは、甘みがあったり、ほどよい苦みがあったり。
「緑のなかで、こんなにおいしいごはんが食べられるなんて、ぜいたく!」

景信山 景信茶屋 青木
営業時間:9:00~15:00頃、冬季はお昼すぎに終了
定休日:不定休 ※営業日はSNSで要確認

コース
小仏バス停→(10分)→登山口→(40分)→小仏コース分岐→(15分)→景信山→(30分)→小仏峠→(45分)→登山口(ゲート)→(15分)→小仏バス停

アクセス
高尾駅北口バス停から小仏バス停まで、路線バスで約20分。登山口(ゲート)に駐車場あり

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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