暑い季節を乗り越える!夏になると思い出す、涼しさ纏う山旅記録(北海道・礼文島)
ランドネ 編集部
- 2022年07月20日
2012年9月中旬。友人が北海道の稚内付近に住んでいたことをきっかけに、礼文島への旅を計画。稚内に前泊、島に1泊2日の計3日間の旅プランに。稚内から礼文島・香深港まではフェリーでおよそ2時間。海に浮かぶ三角の島は、おとなりの利尻富士。
南北29km、東西8kmある礼文島はバス移動も可能だけれど、よりフットワーク軽く移動するために、香深港に到着してすぐに、原付バイクをレンタル。バックパックを背負ってバイクにまたがる姿はとても新鮮で、新しい旅のスタイルを見つけた気分に。
礼文岳の山頂までは、内路にある登山口からおよそ2時間30分。標高490mにも関わらず、森林限界を越えるのが早く、眺望の開けた道が山頂へと導いてくれる。周囲を見渡せば、広がるのは真っ青な海。この感覚は、島の山ならでは。もちろん利尻富士の姿もはっきりと。
下山後は再びバイクに乗り、島の最北端・スコトン岬を訪れたり(この日はアザラシの姿も!)、老舗食堂の名物ラーメンを食べたりと、ふもとのお楽しみも充実の2日間に。
おすすめの島は?と尋ねられると必ず挙げる、礼文島。島内には、高山植物が楽しめる桃岩展望台コースや、全長約17kmの8時間コースなどもあり。季節を変えて、楽しみ方を変えて、何度も訪れたいこの島は、暑い季節を迎えると思い出す場所だ。
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ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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