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ステンドグラスアーティスト・谷和レオさん(前編)│低山トラベラー、偏愛ハイカーに会いに行く#4

低山トラベラーの大内征さんが山好きさんと山を歩く、連載「偏愛ハイカーに会いに行く」。山の愛し方は人それぞれ、とはいうけれど。十人十色の偏愛ワールドをのぞいてみれば、これからの山の愛し方とその先の未来が見えてくる、かもね。

今回の偏愛さん

ステンドグラスアーティスト 谷和たにわレオさん

アートスタジオ「セント. ヘヴォゴン. スタジオ」を設立し、東京を拠点に活動中。美大を卒業後、村上隆氏とアート活動をともにしたのち、PIED PIPER のファッションデザイナーを担当していたこともある。
Instagram @heavogon

ハイカーの歩む道は、山だけにあらず!

偏愛ハイカーの2人目は、ステンドグラスアーティストの谷和レオくん。連載2回目にして、いきなり「登山」からはちょっと離れた人物に会いに行ってきた。なんだよ、さっそく脱線かよ、といわれそうだけれど、じつはこれには深いワケがある。
そもそも「ハイク」という言葉を、ぼくは単にハイキングとか山歩き程度の意味ではとらえていない。もっと広くて、とても冒険的で、大きな可能性のある行為だと考えている。
あえて言葉にするなら「自然のなかを自分の意思と脚で歩き、土地をめぐって見聞を広げ、風景・風土ひいては人生を楽しむ行為」こそが、ハイクのイメージ。だから、その舞台となるのは山岳はもちろんのことだけれど、谷川や湖沼もあるし、海だってOKだ。古道や街道、樹林や湿原、ときには国道や商店街だって冒険のフィールドになり得る。人生や偏愛をテーマにハイクすることだってできる。
そんなふうに、可能性に満ちた歩き旅そのものが「ハイク」の神髄だと思っている。ゆえに「ハイカー」とは、登山者だけに限らない。言ってみれば、どこでも歩き旅を楽しめる人こそが、真のハイカーだ。

で、今回のゲスト、谷和レオくん。アウトドアショップをはじめ、さまざまな領域の店舗や企業からオーダーを受けて、一点もののステンドグラスを中心に都内で制作をしている。彼の作品には、常に自然がある。海があったり、山があったり、空があったり。おそらく、それは彼が見てきた世界なのだろう。
きっとそこで興奮したり笑ったり泣いたりした記憶があって、それを表現やデザインのヒントにしているのではないかと、ぼくは勝手に思っている。
そのセンスにずっと憧れていて、日ごろどういう関わり方で自然に触れているのか、いつか聞いてみたいと思っていた。

▲群馬県桐生市にある旅やフィールドワークをコンセプトにしたセレクトショップ「パーヴェイヤーズ」。店のロゴをステンドグラスに(上)。北海道の温泉宿の窓。旅館の前にある柱状節理(マグマが冷却固結する際に六角形の大きな岩石柱になる)が連なる崖をモチーフに(下右)。古いランタンをリメイク。アウトドア用品にフィードバック(下左)。

自然の美しさや、そのなかに身を置いているときの言葉にできない高揚感、爽快感をカタチにしたいという谷和さん。そんな思いに共感した人からオーダーが入ることが多い。

低山トラベラー、山旅文筆家
大内征(おおうち・せい)

歴史や文化をたどって日本各地の低山を歩き、ローカルハイクの魅力を探究。NHKラジオ深夜便、LuckyFM茨城放送に出演中。著書に『低山トラベル』など。ライフワークは熊野古道

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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