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富士山登頂のカギはウエア選びにあり!|#3 山頂での服装

世界遺産に登録されてから2023年で10周年となる富士山。日本一の標高を誇る3,776mからの景色は格別です。絶景を堪能するためには、環境に合ったウエア選びがカギ。今回は、富士山でご来光やお鉢めぐりなどを楽しむための「山頂でのコーディネート」を紹介します。

アウターシェル:カリマー/G-TX パックライトプラスジャケット ¥36,300
フリース:パタゴニア/ウィメンズ・R1・デイリー・ジャケット ¥19,800
ベースレイヤー:アイスブレーカー/150 ショートスリーブ ポケット ティー ¥13,750
パンツ:フーディニ/ウィメンズ ペース ライト パンツ ¥23,100
バックパック:エクスペド/ストームランナー15 ¥14,300
ソックス:ダーンタフ/マイクロクルーミッドウェイトクッション ¥3,300
シューズ:スポルティバ/トラバース X5 GTX ¥34,100

防風・防水シェルにフリースを着込んで暖かく

8月でも平均気温が6℃前後と低い富士山頂では、寒さ対策がポイント。変わりやすい天候にも備えたいところです。そのため、冷たい風を防ぎ、急な雨にも対応するゴアテックス素材などのアウターシェルに、暖かいフリースを着込むのがベスト。お鉢めぐりなどを楽しむなら、重いバックパックは山小屋などに預けて、貴重品や水、行動食などを10〜15ℓのアタックザックにつめて歩くのが快適。

メリハリのあるカラー合わせが映える

寒色のブルーと暖色のオレンジを合わせることで、メリハリが出て自然のなかでも映える装いになります。トップスは、ベースレイヤーからアウターレイヤーまでを同系色でそろえて、淡い色から濃い色へとグラデーションのように合わせることで統一感が生まれて◎。

伸縮性のあるパンツならタイツを合わせても歩きやすい

ストレッチ性が高く、ゆったりシルエットのパンツを選べば、寒さ対策のために保温タイツを着込んでもストレスなく歩けます。軽量で速乾性も高いため、暑い時期の低山やランニングなど、一年をとおしてなにかと使えるアイテム。鮮やかなテラコッタ色で気分を上げて。

薄手のフリースは重ね着しやすくて◎

薄手で重ね着しやすいデザインながら、抜群の暖かさを誇る起毛フリース。汗をかきやすい首まわりは吸湿速乾性のある素材を使用しているため、ムレにくくサラリと着られるのもうれしい。立ち襟のジャケットタイプを選べば重ね着で起こりがちな”フード渋滞”も回避できます。

 

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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