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冬山登山におすすめ!温泉を楽しむことができる山3選

山の恵みをダイレクトに受け取れることのひとつが温泉。歩いたあとの疲れは山の中や、ふもとの名湯で癒すのが醍醐味!今回は、全国の山+温泉の踏査の旅を続けながら、温泉紀行ライターとして活躍をしている飯出敏夫さんに、いい温泉に浸かれる山を紹介していただきました。

1.【北海道】雌阿寒岳/雌阿寒温泉

雌阿寒岳は、いまなお激しく噴煙を上げる活火山。山腹には、固有種のメアカンフスマやメアカンキンバイなど、豊富な高山植物が咲く「花の山」としても人気がある。山頂から噴火口越しに望む阿寒湖や雄阿寒岳の絶景は感動的だ。登山口にある雌阿寒温泉(山の宿 野中温泉)は、源泉かけ流しの硫黄泉。ここでは、アカエゾマツ造りの風情ある内湯と露天風呂(男女別)が満喫できる。

  • 雌阿寒岳(めあかんだけ)
  • 標高:1,499m
  • 歩行時間:雌阿寒温泉登山口~雄阿寒岳~雌阿寒温泉登山口/約4時間30分
泉質/含硫黄‐カルシウム・マグネシウム・ナトリウム‐硫黄塩・塩化物泉。43.2度

2.【群馬】東篭の塔山/高峰温泉

もっとも魅力的な「楽山」候補として、筆者のイチオシが長野県小諸市と東御市にまたがる高峰高原の稜線上に建つ一軒宿「高峰温泉」をベースにした山域。なかでも、日本百名山が20数座見渡せるほどの大パノラマが広がる東篭ノ塔山が最高。高峰温泉は、標高2,000mの雲上の一軒宿で、眺望抜群の野天風呂(宿泊客専用)と男女別の内湯が2カ所ある(1階の「ランプの湯」は立ち寄り湯に開放)。高峰温泉に前泊すれば、兎平登山口まで宿のマイクロバスの利用も可能だ。

  • 東篭の塔山(ひがしかごのとやま)
  • 標高:2,228m
  • 歩行時間:高峰温泉~兎平登山口~東篭ノ塔山~水ノ塔山~高峰温泉/約3時間10分
泉質/含硫黄‐カルシウム・ナトリウム‐硫酸塩・炭酸水素塩泉。36.0度

3.【岡山】蒜山/蒜山ラドン温泉

岡山県と鳥取県の境に上蒜山・中蒜山・下蒜山と3つの峰を連ねる蒜山。山麓に広がる牧歌的な蒜山高原とともに、人気の高原リゾートだ。全山縦走するハイカーも少なくないが、上蒜山から中蒜山(またはその逆)を歩く半日コースが一般的。蒜山ラドン温泉は休暇村蒜山高原にある温泉で、蒜山での登山はここをベースにすると便利。男女別の大浴場の大きなガラス窓からは蒜山が一望できる、快適な展望風呂。湯はやや緑がかった放射能泉で、療養効果も期待できる。

  • 蒜山(ひるぜん)
  • 標高:1,202m
  • 歩行時間:蒜山振興局前バス停~塩釜スキー場~中蒜山~上蒜山~槍ヶ峯~蒜山高原バス停/約6時間
本館天然ラドン温泉「高原の湯」。泉質/単純弱放射能泉。25.1度

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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