山ごはんも作れる! こんなに使える! 四角友里さんのジップロック活用法
ランドネ 編集部
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登山を楽しむ人にとっては、山に持っていく道具としておなじみのジップロック。「山スカート」を広めたアウトドアスタイル・クリエイター、四角友里さんにとっても、欠かせない「山道具」だ。四角さんにその使い方を見せてもらったら、まさに「なるほど~」の連続! その目からウロコの活用術をご紹介しよう。
Index
食料の特性に合わせて容器を使い分ける
この日のおやつを取り出す四角さん。ドライフルーツやスナックは、バッグタイプに。歩きながらでもこれなら食べやすい。大好物の豆大福は、型崩れしないようコンテナーに入れて。こうすれば、さあ食べよう!と勢い込んでバックパックを開けてみたら、楽しみにしていた大福が見るも無残な姿に……なんて、ショックも防げる。みずみずしいフレッシュフルーツは、コンテナータイプでもいいけれど、今回は密閉性の高いスクリューロックタイプで。
フル活用すればお昼づくりもラクラク!
いよいよ昼食のパンケーキづくりに取りかかる。ここでは食材の保存だけでなく、「調理道具」としても活躍。フリーザーバッグに粉と卵、水(コンテナーの目盛りを目安にして計る)をすべて投入。手で揉みながら混ぜ合わせたら、袋の端を切り、フライパンに生地を流し込んで焼くだけ。スクリューロックタイプで持ってきたフルーツを、パンケーキの飾りに使って、最後の仕上げまで手抜かりなく! おいしく食べたあとに出たゴミはもちろん、ジップロックに。材料の持ち運びから計量、調理、後片付けまで……。まさにフル活用!
荷物は分類すれば、ストレスフリーに
四角さんは食品以外にも、荷物の整理に活用しているというので、さっそく拝見。こまごまとした化粧品は、「お風呂」「メイク」と用途別に分けたほうが、バックパックの中で収まりがよく、必要なものを探す手間も省けるそう。
「色々なものを一緒くたに入れてしまうと、探す手間が生じてしまうので、ひとつの行動がラクになるよう、目的別に分類して収納するのがコツです」
普段からバッグの中身がごちゃごちゃになってしまう女子にとっては、ぜひ明日から取り入れたい整理術!
濡らしたくないモノや汚れやすいモノにも
山の天気は変わりやすいため、晴れ予報でも対策は必須。地図やスマホ、充電器など、『濡らしたくないもの』を携帯する際には、ダブルジッパーでしっかりガードできるフリーザーバッグを選ぶと安心。
また、四角さんは移動時には、重い登山靴から草履に履き替えてリフレッシュするそう。「足裏が刺激されるような感触が心地いいんです」。そんなときにもジップロックを活用。汚れてしまっても気にせずパッキングできる。
四角さんは、予備のバッグタイプを常に携帯しているそう。ゴミや濡れたものの持ち帰りはもちろん、余った食材や道の駅で買ったお土産を友人と分ける際も、ジップロックがあれば喜ばれるという。
何もかもモノが揃うわけではないアウトドアでは、道具を上手に使いこなすことで楽しさと快適性は何倍にも広がる。今度の週末、アウトドアへ遊びにいくときには、ぜひ参考にしたい!
○四角友里さん
アウトドアスタイル・クリエイター。「山スカート」を世に広めた登山ブームの立役者。講演、執筆、ウエア開発など、多方面で活躍。著書に『一歩ずつの山歩き入門』がある。http://www.respect-nature.com/
(ヨシザワ)
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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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