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カカトの肉を寄せてクッション性UP|芥田晃志の体も心も痛めないスゴ技炸裂塾!

走りやすい季節ということもあり、長距離練習を行う人も多いのでは? そして、長く走れば走るほどトラブルが起きやすくなるのが “カカト” です。テーピング講習会でのお悩み相談コーナーにおいても “着地時のカカト痛” に関する質問を受けます。そこで、今回は着地時のカカト痛を防ぐ方法を紹介します!

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着地時のカカト痛の原因とその対処法

長時間走り、着地時の刺激が連続的にカカトへ与えられると、カカトの骨が尖った状態で育ち、痛みの原因となることがあります。それを「踵骨棘(しょうこつきょく)」といい、おもに偏平足やハイアーチ、外反母趾、浮き指など、足が不安定な状態の人に多くみられます。また、硬いソールのシューズやパンプスを普段履きしている人も要注意。カカトに過剰な刺激が加わり、カカトまわりの筋肉や靭帯に緊張を与えてしまいます。

イスに座り、カカトを触ってみましょう。カカトの端からつま先側へ向けて指で押してみると、足裏側にカカトの肉が動いて、カカトの厚みが増しませんか? この状態が、クッション機能を備えたカカトといえます。しかし、走っていても立っていても、つねに体重がかり続けているカカトは、徐々に足裏の肉が薄くなりクッション性がなくなっていきます。

そこで! テーピングでカカトの肉を寄せ、肉球のようにクッションをつくってみましょう。レースだけでなく、長時間の立ち仕事にも有効ですよ!

クッション性を蘇らせよう

走る際にカカトがズキズキと痛む人はテーピングを施してみましょう。クッション機能を蘇らせ、痛みの予防や改善になります。

貼りかた

<STEP1>

アキレス腱下部のカカトをテープで覆う(長さ約5cm)ようにテープを貼り付ける。

<STEP2>

足裏から45°の角度でテープを伸ばせるところまで、目一杯引っ張る。

<STEP3>

STEP2の状態からテープを約2cm緩めて戻し、足裏に貼り付けたら完成。

教えてくれた人

テーピングトレーナー/芥田晃志さん

ニューハレテーピングトレーナー。マラソンやトレランなどの市民ランナーからトップアスリートまで、幅広い層のボディケアを行う。

出典

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RUNNING style 編集部

RUNNING style 編集部

ランニング初心者から、サブ4を目指す中級者まで楽しめるランニング専門マガジン。トレーニングやアイテムの紹介、トレイルラン、イベントまでさまざまな情報をお届けする。

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