Yogini最新号二冊発売中!時間がある今読まなくていつ読む?
Yogini 編集部
- 2020年05月20日
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最新号はヨガの事典
実はずっと温めていた企画、それが今号の「ヨガ事典」。ヨガの難しい言葉や概念を百科事典のように、 そして辞書として整理したい!その思いをのせて編んだ特集です。『Yogini』を作り続けてきて、いつももどかしかったのがヨガの言葉の扱いでした。
サンスクリットは耳慣れず、ヨガをとっつきづらいものにしてしまいます。しかしヨガという目に見えないものを伝えるには、サンスクリットは欠かせません。では、どうすればいいのだろうか?それには、難しいままにせず一度全体を俯瞰して整理してみるのが一番いいのでは?言葉の意味や概念を辞書として引けるように並べればいいのでは?
もはや雑誌ではない!
そんな編集部の思いから生まれた『Yogini』最新号。今回はヨガのわかりづらさをできる限り払拭し、整理しました。言葉の意味を参照できる辞書ページの合間には、「アーユルヴェーダ」や「カルマ」など、ヨガを学ぶにつれ耳にすることの多い単語をわかりやすい図で解説。
ステイホーム期間中にヨガを始めたばかりの人は、頭にカタカナがまったく入ってこない!という人もいるかもしれませんね。まずはサラッと目を通すだけでも大丈夫です。ヨガの実践を続けていくと、今まで見えなかったものがたくさん見えてきます。その中で疑問も生まれるでしょう。その時にまた開いてみてください。きっとすんなり理解できることが増えているはずです。
ココロについてまとめた別冊
先日発売されたもう一冊が、『Yogini』アーカイブシリーズの『ココロの仕組みと使い方』。日々、一喜一憂する私達の「ココロ」。楽しい時間を過ごして幸せな気持ちになったり、そうかと思えばちょっとしたきっかけで落ち込んでしまったり。生まれた時からつき合ってきている自分の「ココロ」のこと、どこまで理解していますか?
でも、ヨガとココロってどうかかわるの?と疑問に思う人もいるかもしれません。実はこの二つは切っても切れない縁なのです。
自分のココロとうまく付き合うヒントとは
「欲」、「緊張」、「怒り」など、今までの経験でなんとなく自分なりに解釈してきたことが多いのではないでしょうか?この本を読むと、自分が言語化できなかったことを体系立てて説明してくれているように感じるでしょう。「なぜ欲から離れられないのか?」、「どうしたらうまくコミュニケーションできるのか?」、「私とは何か?」。答えがないように感じることも、ヨガの視点から見ると実は確固とした答えがあります。
さらに、ココロともっと上手につき合うためのヨガポーズや、人生相談も紹介。ココロをうまく使いこなせるようになるためのヒントがいっぱい出てきます。「カラダ」を扱っていくことで「ココロ」を扱っていけるのだと理解すると、日々のヨガの練習がまったく違うものになります。
ポーズを追いかけるだけのヨガから、自分を理解するためのヨガへ。次のステージに進みたい、もっとヨガを知りたい、自分を知りたいと思うなら、ぜひ最後まで読んでみてください。常に揺れ動き、つかみ所がないと感じる「ココロ」も、味方にしたらこっちのものですよ。
- Brand :
- Yogini
- Credit :
-
Photo=樋口勇一郎、大嶋朋子
Text=Saori Suzuki
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Yogini 編集部
心と体をつなぐ最高のメソッド、ヨガ。ポーズや思想に始まり、食生活やダイエット、ファッションやアイテムなど、ヨガにまつわるすべてを美しい写真と情報で網羅するヨガ界のオピニオンリーダー誌です。
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