頑固な汚れも100均で解決!ロードバイクのチェーンを装着したままピカピカにする裏技
- 2021年10月19日
スポーツ自転車の汚れで一番やっかいなのがチェーン。乗っている限り必ず汚れるし、放っておくとどんどん汚れは溜まり、落ちにくくなる一方……。そうならないためにも、基本はこまめにクリーニングしてあげることが大切ですが、チェーンを外しての作業はなかなか難易度が高い。そこで、チェーンを装着したままでもできる洗浄術をご紹介します。
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裏技アイテムは100均のタワシ!
今回使用するのは、2個100円で売っていたダイソーの柄付きタワシ。ビニールテープで2つをまとめれば即席チェーンブラシの完成です。これでしつこい汚れともオサラバ!
チェーンクリーニングを始めよう!
【1】準備
まずはフレームや床にクリーナーがつかいように段ボールなどで覆います。
【2】クリーナーを吹きつける
クリーナーは遅乾性のタイプをチョイス。揮発しにくいのでブラシでこする場合はクリーニングしやすい。エーゼット・MCC-002バイク用チェーンクリーナーパワーゾル650ml(369円・税抜)を使用。
【3】タワシでこする
クリーナーをつけたチェーンをタワシの間に挟んでクランクを逆回転して回します。続いてタワシをタテにして、側面もクリーニング。
【4】クリーナーを拭き取る
タワシでこすり洗いをしたら、クリーナーをウエスでしっかりと拭き取ります。
【5】注油も忘れずに
洗浄と注油は必ずセットで行うこと。水置換性のスプレーなら、水に濡れて乾ききっていない状態でも注油できます。今回使用したのは、エーゼット・チェーンルブセミウェットスプレー70ml(276円・税抜)。
【完了】チェーンが見違えた!
ギトギトなチェーンが、ここまできれいに! これだけ変わると走りも明らかに軽くなります。
番外編・最強食器洗い洗剤「ジョイ」vsチェーン汚れ
テフロン系コーティングを施したチェーンなどは、中性洗剤で洗うことを推奨しているメーカーもあります。そこで、食器洗い洗剤としては最強の呼び声高い「ジョイ」でチェーン洗浄にチャレンジ! チェーン洗浄器具にジョイを入れて、クランクを逆回転させてみると、なかなか汚れ落ちは良さそうです。
……しかし、泡立ちが良すぎてウエスで拭くくらいでは落ちません。水で洗剤を完全に洗い流さなくてはならなく面倒。結果、ジョイはチェーン洗浄には向いていないことが分かりました。トホホ。
チェーンの汚れは自転車のパフォーマンス低下や、うっかり服が汚れてしまったりと、良いことなし。チェーンを外さずにクリーニングできるこの方法なら簡単にできるので、こまめにお手入れしましょう。
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