Brand

  • YOLO
  • ランドネ
  • BiCYCLE CLUB
  • NALU
  • 楽園ゴルフ
  • RUNNING style
  • MY LIFE RECIPE
  • Yogini
  • トリコガイド

日向涼子のやっぱり坂が好き。乙女高原(山梨県)|ロードバイクヒルクライムナビ

モデルでヒルクライマーの日向涼子さんが、全国各地の坂道に挑戦。今回訪れたのは、「山梨県・乙女高原(おとめこうげん)」。気になる立ち寄りグルメスポットとともに案内する。

「日向涼子のやっぱり坂が好き」
記事一覧を見る

山梨県・乙女高原(おとめこうげん)

47都道府県の中で、坂偏差値が高いのはどこでしょう? いろいろ思い浮かびますが、“山はあっても……”のフレーズで有名な山梨県もそのひとつですよね?

富士山はもちろん、乙女高原のある山梨市や甲州市エリアは名の知れた峠も多く坂道だらけ。
今回のゴール地点は、標高1500mの琴川ダム。スタート地点の塩山駅から軽く標高差1000m以上を駆け上がるヒルクライムを楽しめました。街中を抜けて、クリスタルラインに入ってからは、とにかく急勾配の直登続き! それはもう、肉体的にも精神的にもキツかったです。でも、景色は富士山や甲府盆地を一望できたり素晴らしかったです!
中盤以降、本格的に山の中に入ると、少しだけ勾配が緩んで、黄金色のトンネルを楽しめます。気温にもよりますが、11月下旬ごろまではなら紅葉を楽しめそうですよ。
このエリアは、甲斐の国の武将である武田信玄ゆかりの地。信玄公のように、風林火山のごとく、険しい坂道にも強い心を持ってアグレッシブに攻めたいところです!
ちなみに、今回の塩山駅から琴川ダムのある乙女高原のルートは、自動車が通れる峠の日本最高地点として知られる大弛峠の一部です。琴川ダムまででも、おなかいっぱいですけど、標高2360mの大弛峠は15kmも先! まずは冬に入る前に、琴川ダムまで挑戦しておいて、来年の春以降に大弛峠までのフルコースにチャレンジですかね!

中央本線の塩山駅からスタート。県道38号線で街中を抜けて、窪平交差点をめざしましょう。ここから、今回のゴール地点「乙女湖」まで続く、クリスタルラインがはじまります。

序盤は、果樹園などが広がる山梨らしいのどかな景色の中を駆け上がります。とにかくストレートに登り坂が続いているので、メンタル的にハードですよ! 頑張って!

山中に入るコース中盤以降は、立派な杉林のなかに続く峠道を上っていきます。日陰も多いので、これからの時期は天候をチェックして、路面凍結などには気をつけましょう!

コース終盤、「ダ」の標識。なんだこれ!?

秋らしいススキがなびく峠道を走る。

林道を抜ける終盤には、遠くに富士山の姿も。峠道から富士山を望めるのも山梨県ならではです。

今回のゴール地点は、標高1500m地点にある琴川ダム(乙女湖)。ダムカードをゲットしよう!

2007年から国土交通省のもと、全国各地のダムで配布がはじまった「ダムカード」。ダムあるところに坂道あり! 現在、全国400カ所近くのダムで公式カードが手に入る。

山梨県・乙女高原のヒルクライムデータ

距離

19.7km

標高差

1090m

平均勾配

5.5%(後半14.5km・7.0%)

スタート地点

407m

ゴール地点

1497m

ハードさ ★★★☆☆
景色 ★★★☆☆
アクセス ★★★★☆
路面状況 ★★★☆☆
クルマの少なさ ★★★★☆

コース概要

乙女高原のおすすめスポット

塩山駅前に店を構えるホッと一息できるカフェ

塩山駅南口の駅前通りに2016年2月にオープンした本格コーヒーを楽しめるカフェ。カプチーノと手作り洋菓子のセットをいただけます。ヒルクライムの前後にちょっとひと休憩したいときにオススメです。

山梨の郷土料理「ほうとう」は、塩山駅周辺だけでも数多くある。ほうとうの語源は、「宝刀」との説も!? これは、武田信玄がみずからの刀で具材を刻んだからとの俗説が伝えられているため。とにかく、寒い時期のヒルクライム後は、ほうとうで温まりたい!

ザルツベルク コーヒー

山梨県甲州市塩山上於曽1806
TEL.070-1314-6879

今回のロードバイク&コーディネート

モーレアブルーの色合いがバイクカラーとマッチ

今回、ヒルクライムをともにしたFR2は、日本展開するFRシリーズの完成車としてはトップモデル。ヒルクライムでパワーを出しやすいアップライトなポジションを取りやすく、気持ちのいい加速感とともに上り切れました。予算に合わせて、幅広いラインナップをそろえている点も、フェルトの魅力です。ウエアはマヴィック。飽きのこないスタイリッシュなデザインが特長で、レースからロングライドまで着こなせます。アクシウムサーモシリーズは、防風性と通気性を両立したウインターモデルで、これからの時期に最適です。

【ロードバイク】
フェルト・FR2

69万8000円(完成車)2017モデル

【ウエア】
マヴィック

アクシウム コンバーチブルジャケットW 1万8000円
アクシウム サーモタイツW 1万1500円
アクシウム サーモグローブ 6500円

武田信玄もびっくり!?

「日向涼子のやっぱり坂が好き」の記事はコチラから。

「日向涼子のやっぱり坂が好き」
記事一覧を見る

 

※スポット情報、バイクやウエアの価格などは2016年11月(掲載時)の情報です。

出典

Share

Profile

BiCYCLE CLUB 編集部

BiCYCLE CLUB 編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

No more pages to load

x