しょうゆベースのお出汁でまぐろをシンプルに楽しむ「ねぎま鍋」レシピ・作り方

これからの寒い季節に嬉しい鍋料理。ここで紹介するのは、パパッと簡単に調理ができ、洗い物も少なくて済む、「小鍋」を使ったレシピです。小鍋レシピのいいところは、調理がとにかく簡単なこと。そして、肉や魚、野菜がたっぷりとれて栄養もバッチリ！　〆までおいしく食べられ、心もお腹も大満足なメニューばかりです。

そこで今回は、まぐろとねぎで作る、しょうゆベースの小鍋「ねぎま鍋」を紹介。まぐろをシンプルに楽しめる人気の鍋です。だし汁にしょうゆ、みりん、酒を同量ずつ加え、しっかり味つけ。だし汁がしみた豆腐とねぎもごちそうです。

※鍋（土鍋）は、直径15cm程度の大きさのものを使用しています。

ねぎま鍋（おすすめの〆…ご飯、うどん）

［材料］（1人分）
・長ねぎ…1本
・万能ねぎ…1／2袋
・まぐろ…100g
・豆腐…小1／2丁

【A】
・昆布だし…200ml
・しょうゆ…大さじ1
・みりん…大さじ1
・酒…大さじ1
・塩…小さじ1／3

1．具材を切る

長ねぎは3～4cm長さに切り、万能ねぎは4～5cm長さのざく切りにする。豆腐は半分に切り、まぐろは食べやすく切る。

2．まぐろを煮る

【A】を鍋に入れて火にかけ、煮立ったらまぐろを加え、アクが出たら取る。

3．残りの具材を加える

残りの具材も加えて弱火にし、ふたをして長ねぎが柔らかくなるまで煮る。

レシピ考案：料理家・齋藤真紀（さいとう　まき）

お菓子・料理研究家。洋菓子店でパティシエとして活躍したのち、フードコーディネーターの柳瀬久美子さんに師事し、独立。素材の持ち味を生かした、作りやすくておいしいレシピが人気で、お菓子のジャンルに限らず、雑誌や書籍、広告、企業の商品開発など幅広い分野で活躍中。本書では1度の買い物で1週間分の小鍋が作れるレシピ4週間分のほか、手軽な小鍋レシピを多数提案している。著書は『小麦粉・卵・乳製品ゼロ！ 15分でできる！ 米粉の蒸しパン』『りんごのお菓子』（ともに小社）、『たっぷり作ってずっとおいしい！ 簡単おかず作りおき おいしい230レシピ』（新星出版社）など多数。