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新潟でも指折りの花の山 ハイキングコースが豊富な角田山へGO!

新潟県の海辺にある「角田山(かくだやま)」。標高481.7mの小さな山塊なのですが、厳しい寒さが緩むころになると、多くの人でにぎわいます。というのも、ユキワリソウにカタクリ、山桜にニリンソウと、さまざまな花が咲き誇る名低山に早変わりするから。華やかに彩られていく花の名山たちをご紹介していきます!

春の訪れを告げるユキワリソウ

ユキワリソウは春の訪れを感じさせる早春の花。例年、寒さが緩み始めた3月中旬から、標高の低い場所や暖かい斜面などで、次々に花を咲かせていきます。

ユキワリソウの特徴は、白やピンク、紫、青など、いろいろな色が見られること。花びらの形や大きさもさまざまで、同じ種類と思えないほど、表情が一輪ずつ違います。私のお気に入りは、白い花びらに紫色のおしべがポイントのおしゃれさん。ぜひみなさんもお気に入りの子を見つけてくださいね。

角田山はユキワリソウで有名!

新潟県には早春の花の名山がたくさんありますが、角田山はユキワリソウの群生が見られることで有名です。3月中旬以降、たくさんのハイカーが訪れ、駐車場は朝からいっぱいになることも。特に地元の人に愛されている山で、みなさん天気がよい日にふらりと訪れる人も多いようです。

初めての方におすすめなのは灯台コース

山頂を目指すコースは全部で7つ。初めての方におすすめなのは「灯台コース」です。スタート地点の角田岬灯台から見晴らしのよい尾根道を登り、振り返れば日本海の絶景が広がっています。アップダウンが多いので登りは2時間とやや長めですが、景色を楽しみながらのんびり歩きましょう。

角田山はハイキングコースが豊富!

いちばん楽ちんに登れるのは、角田山の西側から登る「五ヶ峠コース」。1時間30分の登りで緩やかに標高を上げていくので、のんびりハイキングにぴったりです。南側から登る「稲島(とうじま)コース」には新潟市を一望できる展望スポットがあり、急登が続くコースですが人気があります。

3月下旬からはカタクリが見頃

ユキワリソウから少し遅れて咲き始めるのはカタクリ。3月下旬くらいから、斜面にみごとな群落をつくり、ハイカーたちの目を楽しませてくれます。「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」と呼ばれるのは、春の短い期間にしか見られないから。初夏になると葉を落とし、地中に根だけを残して、翌年の春まで長い休眠期間に入ります。

4月上旬以降も山桜や山野草など、花でいっぱい!

ユキワリソウ、カタクリに続き、角田山では4月上旬以降も尾根道に咲く山桜や、ニリンソウやタチツボスミレ、ヒトリシズカなどの山野草など、たくさんの花に出合えます。季節の移り変わりも楽しめる山なので、ぜひ何度も足を運んでみてくださいね。

角田山(かくだやま)

新潟県新潟市西蒲(にしかん)区にある低山で標高481.7m。周辺一帯は佐渡弥彦米山国立公園に指定されていて、お隣さんの弥彦山とともに、一年を通じて多くの登山者が訪れる。特に早春から初夏までは、さまざまな山野草が咲き乱れ、花の山として有名。

角田山の登山情報(新潟市西蒲区)

角田山の花情報(にいがた観光ナビ)

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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