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自分へのご褒美に! 伝統とモダンの融合が光る【とっておきの金沢お土産】

北陸新幹線の開業により、関東からグッとアクセスしやすくなった金沢。加賀百万石の工芸文化が今なお息づく金沢だが、近年は金沢21世紀美術館を中心にギャラリーやアートショップが立ち並び、近代アートの街としても注目を集めている。そんな金沢には、伝統美の中にモダンな趣をも感じさせる、魅力あふれるスグレモノがズラリ。自分へのご褒美にしたい、とっておきの逸品が手に入れられるお店をご紹介しよう。

千と世水引~暮らしに潤いを与えてくれる、優美な絹巻水引

千と世水引・岡本昌子作「ミニ香雅」|自分へのご褒美に! 伝統とモダンの融合が光る【とっておきの金沢土産】

岡本昌子作、ミニ香雅(各2592円)

金銀紅白をはじめ100種にもなる絹巻水引から色を選び、一つひとつ結んで作る水引細工。「千と世水引」では、古来の結びやデザインをアレンジし、今の時代に合った水引を提供している。お香の入った小さな巾着「ミニ香雅」や、蝶や鶴亀をモチーフにした水引付きの金封(ご祝儀袋)など、自在に形作られた水引細工は、どれも優美で魅力的。慶事や贈答品用としてだけでなく、普段の生活にもっともっと取り入れたい。

SHOP DATA
千と世水引
住所:石川県金沢市尾張町1-9-26
tel:076-221-0278
営業時間:9:30~17:00
※土曜・祝日10:00~16:00
定休日:日曜・年末年始

石川県立伝統産業工芸館~現代の食卓にもしっくりなじむ九谷焼

石川県立伝統産業工芸館・架谷(はさたに)庸子作「小皿」|自分へのご褒美に! 伝統とモダンの融合が光る【とっておきの金沢土産】

架谷(はさたに)庸子作、小皿(各3240円~)

赤の濃淡が美しい九谷焼の小皿は、1㎜間に4~5本の線を引くほど精緻な筆使いが要求される、赤絵細描という伝統技法で描かれたもの。作者の架谷庸子さんは、赤絵細描の第一人者・福島武山氏に従事した技術と独自のセンスで、赤い文様を柔らかくモダンに表現。小さいながらも存在感のある色とデザインは、食卓のアクセントになってくれそう。手に取ってみたい方は、石川県の伝統工芸品が一堂に会する「石川県立伝統産業工芸館」で。

SHOP DATA
石川県立伝統産業工芸館
住所:石川県金沢市兼六町1-1
tel:076-262-2020
営業時間:9:00〜17:00
定休日:第3木曜
※12~3月は毎週木曜と年末年始(祝日の木曜は除く)

加賀てまり 毬屋~今に伝わる雅やかな裁縫道具

加賀てまり 毬屋・大西由紀子作「加賀ゆびぬき」|自分へのご褒美に! 伝統とモダンの融合が光る【とっておきの金沢土産】

大西由紀子作、加賀ゆびぬき(各9720円~)

このアクセサリーのように華やかなアイテムは、金沢に古くから伝わる裁縫道具のゆびぬき。滑らかに輝く絹糸を目細針で幾重にもかがって作られる繊細な紋様の美しさは、うっとりと見とれてしまうほど。「加賀てまり 毬屋」では完成品も購入できるが、ゆびぬきの1日講習(要予約)で手ほどきを受け、自宅で続きを作ることも可能。加賀の雅やかな暮らしが感じられる手仕事の逸品を、ぜひあなたのお手元に。

SHOP DATA
加賀てまり 毬屋
住所:石川県金沢市南町5-7
tel:076-231-7660
営業時間:9:30~18:00
定休日:火曜・水曜

伝統的な美術工芸と現代アートが共存する金沢でしか出会えない、魅力的な雑貨や器たち。どれもちょっぴり贅沢だけれど、背伸びすれば手の届くお値段のものばかり。素敵なモノたちに心を刺激されたら、いざ金沢へ。
(エイパブ編集部・ヨシダ)

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トリコガイドシリーズ 編集部

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オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。

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