難波里奈さんが大切にしている、純喫茶3つの風景。
トリコガイドシリーズ 編集部
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夕日が街を染め始める頃、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN E-PL9」を首から下げた難波さんの活動が始まる。日中は会社員、日暮れからは「東京喫茶店研究所二代目所長」というふたつの顔をもつ難波里奈さんは、会社を後にすると、吸い込まれるように純喫茶へと向かった。
「平日、会社帰りにはかならず、一、二軒は訪ねますね」と話す難波さんは、純喫茶の魅力に惹かれること10数年、訪れた店は1700 店舗を超えるという。そんな彼女が発信し続ける純喫茶の空気感と魅力をおさめた写真は、全国にどれだけのファンを生んだことだろう。
お目当てのメニューを注文すると、お店の方に許可を取ったうえで撮影が始まる。その写真をSNSに発信していく彼女に、純喫茶の魅力を尋ねてみた。
「なにを撮影するのが楽しいですか?」という問いに、「建築当時の空気感を残す空間」、「そこにしか存在しないオリジナルメニュー、貴重な食器やインテリア」、「喫茶店の雰囲気を決定付けるマスターの表情や人柄」という3つの答えが返ってきた。
Index
歴史を物語る空間を撮る
純喫茶は、建築当時の空気感を今でもそこかしこに残している場合が多い。難波さんは「いま、再現できない唯一無二の空間で味わう一杯のコーヒーが、一番の楽しみです」と語ってくれた。それぞれの空間にはマスターの繊細なこだわりがうかがえるのだが、何かを押し付けるのではなく、私たちが自由にその空間を考えられる余白があるのも純喫茶ならでは。
「そんな空間を加工せずに切り撮るのもいいですが、新しいPENのアートフィルターはバリエーションが多くて使うのが楽しいですよ」と難波さん。自分なりにその空間を解釈し、多彩なアートフィルターを使って切りとってみるのもPENならではの楽しみ方だろう。
美しい食器とそこでしか出会えないフードメニューを撮る
喫茶店で食事をする醍醐味は、そこでしか飲めない飲み物や、そこにしかない手作りの味を楽しむことにもある。
「喫茶メニューこそ、マスターのこだわりが詰まった珠玉の逸品です。また、食器や家具にも並々ならぬ情熱を注いでいるマスターもいらっしゃるので、ついついカメラを向けてしまいますね」
PENには可動式液晶モニターが搭載されているので、真上からも撮りやすい。座ったままの楽な体勢で撮影できるため、広くない店も多い純喫茶では重宝する機能だろう。また画面をタッチするだけで素早くピントが合い、そのまま写真が撮れるので、一眼カメラならではのボケを活かした撮影も可能だ。
名物マスターの人柄を一瞬の表情で切り撮る
「純喫茶に欠かせない存在といえば、その店を守り続けるマスターやママの存在です」と難波さんは語る。何十年という年月を経て店が愛され続けるのは、店主の存在があってこそ。マスターやママの優しい表情や笑顔を眺めながら話をしていると、忙しい日常を忘れることができる。
「難しい人物カットですが、PENを使えばふとした表情も思い通りに撮れます」と難波さん。PENには、カメラを向けると自動で瞳や顔を検出し、ピントも合わせてくれる機能が搭載されているので、特に難しい設定をしなくても思い出深い一枚が撮れる。逃したくない一瞬の表情を撮影するにはピッタリ。
[ ミラーレス一眼カメラ OLYMPUS PEN E-PL9 ]
価格:オープン価格
カラー:ホワイト/ブラック/ブラウンの3色
問い合わせ:オリンパスカスタマーサポートセンター(ナビダイヤル)0570-073-000
スペシャルサイト公開中!
http://fotopus.com/sweetphoto/olympuspenepl9/
撮影協力:騎士道
東京都新宿区四谷4-28-20
TEL:03-3341-5379
プロフィール:難波里奈
日中は会社員、日暮れからは東京喫茶店研究所二代目所長。純喫茶に惹かれること10年余り、訪ねた店舗は1700 店以上。著書に『純喫茶とあまいもの(誠文堂新光社)』、『純喫茶の空間(エクスナレッジ)』など
(出典:『純喫茶とパンの本』)
- Brand :
- トリコガイド
- Credit :
- 撮影/難波里奈
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