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ポイントは前と後にあった!巣ごもり太りは「クレンズ」で整えながらダイエット

無理ない範囲でダイエット

おうち時間が続く日々。省エネモードの生活でいつの間にか体重が増加してしまった、とはありがちな話です。テレワークほど誘惑が多い、料理できる時間があるから食べることを楽しみたい、などの言い分も納得。さらに、免疫力を重視したい時期でもあるので、体が弱るほどの食事制限は避けたほうがいいのも確か。

今は特に「無理のない範囲で」行う必要がありそうだが、体内浄化を促して、代謝アップや免疫力がつく断食(ファスティング)法があります。

3食をジュースに代えてみる

それは「クレンズ」。海外セレブやモデルが火付け役となり話題になったファスティング法です。固形物を摂取せず、野菜やフルーツを使ったジュースを3食の食事の代わりに飲むことで、ダイエットやデトックス効果が期待できるというもの。

クレンズがもたらす効果

体から老廃物を出す行為の中で、圧倒的にデトックスしてくれるのは便。体内毒素の70%以上が排便によって排泄されると言います。クレンズの利点は、一時的に消化器官を休めることによって胃腸の機能を取り戻し、体の流れをよくすることで排泄を促せること。結果として太りにくい体へ導いてくれるという仕組みです。

安全に効率よく行うコツ

その効果を上げるためには、クレンズの前と後にポイントがあるらしい。

【クレンズ前】

  • クレンズの2〜3日前から水を多めに摂取する
  • 乳製品、動物性食品、炭水化物、糖分、カフェイン、アルコールの摂取量を減らす
  • できるだけ豆腐など消化のいいタンパク質を摂る
  • 徐々に食事量を減らしていく

【クレンズ後】

  • クレンズ期間の倍の期間をかけて通常の食事に戻す
  • 果物や野菜などの消化に負担がかかりにくい食べ物から摂り始める
  • アボカドなど油分の多いものは避ける
  • 消化に負担がかかる脂肪や繊維質の少ないものは避ける
  • 少しずつ、よく噛んで食べる

準備をして焦らず戻すこと

クレンズ前は、急な糖質制限で頭痛やイライラが生じることがあるので、依存度の高い糖質を控えめにしておくこと。もしクレンズ中に頭痛がしたら、血糖値の急激な変化によるものかもしれないので、薬よりも前に糖分を補給してみて。それでもよくならない場合はクレンズを中止しましょう。そして、クレンズ後は体が一時的に飢餓状態になっていて太りやすい。内臓負担を軽くするだけでなく、吸収する栄養を選ぶことも大切です。

浄化された体をキープする

せっかくクレンズで体をクリーンにしたのなら、その状態を維持したい。それには、日頃から毒素をためないことも大事。

肉など消化に時間のかかるものを食べたら翌日は野菜スープのみにする、などルールを決める。また、日常の飲み物でもクレンズ効果を高めることができます。ハーブティーを中心に、活性酸素を抑えるルイボスティーや、利尿作用の高いハト麦茶、デトックス効果で知られるドクダミ茶など。なるべく温かいお茶としていただきましょう。

免疫アップも期待できる

クレンズは重くなった体を軽くするのに効果的です。さらに、胃腸の機能が高まることで腸内環境が整い、免疫力アップも期待できます。まずは1日だけ行ってみる、1日のうち1食だけジュースに代えてみるなど、自分の体やライフスタイルに無理のない範囲で日数を増やしていきましょう。

<クレジット>
Text:内池朋子
編集者を経てRYT200を取得後、ヨガやアロマなどを取り入れたライフスタイルを発信。AEAJアロマテラピーインストラクター、JAMHAハーバルセラピスト。

<出典情報>
出典:別冊Yogini ヨガと食事「体内を浄化してスッキリとクレンズで体が生まれ変わる」

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Yogini 編集部

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心と体をつなぐ最高のメソッド、ヨガ。ポーズや思想に始まり、食生活やダイエット、ファッションやアイテムなど、ヨガにまつわるすべてを美しい写真と情報で網羅するヨガ界のオピニオンリーダー誌です。

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