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むくみ女子は必見!多すぎ水分は下半身を動かして排泄

悲しいことに、そもそも月経があるうちは、女性はむくみやすいのです。

理由の一つは、女性ホルモンの一つであるプロゲステロン(黄体ホルモン。妊娠を継続させるホルモン)が腎臓と関係があること。月経は血液を排泄することで、血圧を下げるというメカニズムを持っていますが、それを腎臓が感知すると、タンパク質分解酵素が分泌されます。それによって、さまざまな分解や変換が行われますが、その途中で、水分を体内に再吸収する機会があり、それが体にたまってしまうのです。

また、人の体は血液を失うと、体液量を一定に保とうとするシステムが作動します。そのため、月経によって血液が減っていくと、その分、水分を体内に保とうとしてしまうわけです。だから、月経時や黄体ホルモンが働く月経前(排卵後)には、なんとなくブクブクとしていつもより体がだるくなりますよね。

こうした女性としての体のシステムと絡んだむくみ。どうすれば解消できるのでしょうか? それには下半身をしっかり動かすのが有効とか。目的は体内の代謝を上げることなのですが、女性は下半身のほうが上半身に比べ筋力がつきやすいのと、下半身は筋量が多いからです。

太モモには大腿四頭筋という、体の中でも一番大きな筋肉があり、これを動かすことで体内のエネルギー産生が高まり、またエネルギーの消費も大きくなります。また、下半身にたまった血液や、末端から上がっていくリンパ液の流れを促進するのは、いずれもふくらはぎの筋肉の収縮による筋ポンプ。逆に言えば筋ポンプの働きが悪いと、血流やリンパの流れが滞ってしまうのです。

ですから、女性のむくみ解消のカギを握るのは、まさに下半身。むくみが気になる人は、日々のトレーニングに下半身の動きを多めに取り入れるといいかもしれません。

 

ライター:三上あずさ

出典:Training for Woman・vol.1/「トレーニングするなら知っておくべき女性のカラダのこと」
監修:高尾美穂(女性のための総合ヘルスクリニック「イーク 表参道」副院長)

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