猫背な座り姿勢はすでにお婆ちゃん… オフィスヨガで自分にごほうび 4
YOLO 編集部
- 2017年12月07日
忙しい毎日、気づいたらずーっとパソコンの前。何だか体がなまっているなぁと感じたら、意識して背中を動かしましょう。反ったり、ねじったり。普段はあまりしないような動きを取り入れるのがポイント。肩と背中に刺激を与えることで、上半身がスッキリします。
オフィスで起こりがちな症状と対策を紹介。今回は、背中の筋肉をほぐします。デスクワークが続くと、どうしても猫背で巻き肩になりがち。そんなときは縮こまった背中をグーっと伸ばしてあげましょう。コリの原因となる血行もよくなりますよ。
猫背な座り姿勢は、もう見た目完全にお婆ちゃん。そんな姿を人に見られる前に、早めに凝った背中を解消して!
背中のコリに効くストレッチ
1:イスに浅めに座り、しっかりと腰を立てます。おへそから指4本分下にある丹田を意識しながら、下腹部に力を入れます。
2:座面の後ろに手をつきます。親指はお尻方向、4本指は外側を向くように。肩甲骨を寄せながら腕を伸ばすことがポイントです。
3:頭を後ろに倒しながら上を向き、5呼吸します。肩甲骨を後ろから押すようなイメージで反っていくと、自然と胸が開きますよ。
4:姿勢を戻し、組んだ両手で後頭部を軽く押しながら、背中を丸めておへそを見ます。首の後ろから肩甲骨、背骨までが伸びていくのを感じましょう。大事なのは、力を抜くこと。脱力した状態で5呼吸します。
5:姿勢を戻し、右足を組みます。
6:首を右側に回転させ、右肩を少し後ろに引き、上体をねじります。左手で右足を軽く押しながら行うと、より深くねじりが入ります。ねじりながらも肩はリラックス。足を組んでいるほうのお尻が浮きやすいので、両尻がしっかりと座面に接していることを確認してください。その状態で、5呼吸します。
7:反対側も、同様に。
次回は手のコリに効くストレッチ。手首回りの筋肉をゆっくりとほぐしていきます。
ライター:吉松由紀子
モデル&監修:村上華子/綿本彰氏のもとでヨガを学び、2008年ヨガ仲間と共に「HASYOGA(ハスヨガ)銀座」を設立。インストラクター業のかたわら、ヨガ専門誌「Yogini」などで、ライターとしても活躍中。
写真:樋口勇一郎
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