疲れたな…と思ったら。体の中から治す【疲労回復食材】
YOLO 編集部
- 2018年12月20日
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体の疲れがなかなか抜けない…そんな時は食事で改善!
年末に向けて、慌ただしい日々が続く時期。マイペースに仕事をこなすのも難しかったりして、心身ともにお疲れ気味…という人、多いのでは?
そんな時は、どれだけ眠っても疲労感が抜けなかったり、肩や腰に痛みを感じたり…。疲労蓄積のサインを感じているあなた、ちょっと食事を変えてみませんか?
とはいっても、そんな小難しいことはありません。大事なのは、続けること。「疲れたな」と思う前に、意識して摂ることで疲労回復効果が期待できる食材をご紹介しましょう。
疲労回復に効く! 優秀食材はコレ
疲労回復に効果を発揮するのは、強い抗酸化作用を持つイミダペプチド、ビタミンエース(ビタミンA、C、E)、ポリフェノール。そして栄養をエネルギーに変えるために欠かせないビタミンB群や疲労物質の分解に働くといわれるクエン酸。それらが豊富に含む食材がこちら。
1 豚赤身
豚肉に多く含まれるビタミンB1は栄養のエネルギー化に不可欠な栄養素。十分に摂ればエネルギー産生力が高まり、疲れにくくなります。
2 鶏むね肉
鶏むね肉に豊富なイミダペプチドは強い抗酸化作用で疲労回復&予防に効果を発揮。1日100g程度摂取すればOK。
3 ブロッコリー
抗酸化作用のあるビタミンCのほか、代謝を促すビタミンB群も豊富に含むブロッコリーは、疲労回復はもちろん、筋肉や美肌作りにも貢献する頼れる食材!
4 赤パプリカ
実はビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラス!カロテン(ビタミンA)、色素成分のカプサンチンは強い抗酸化作用をもち、血流促進、老化予防にも有効。
5 レモン
柑橘類に含まれるクエン酸が代謝を促進、疲労物質の分解に作用し、疲れにくい体作りに貢献します。ビタミンCも多く含まれるので、こまめに摂りたい食材です。
6 ウナギ
ビタミンB1が豊富に含まれるウナギは、疲労回復の強い味方。回復だけでなく、予防にも力を発揮します!
これでシャキッと! 疲労回復レシピ
上に紹介した食材は、組み合わせて摂ることで効果がアップ!水に溶け出す成分もあるので、スープや煮物にすると効率的に摂取することができます。具だくさんスープにして、疲れたときだけでなく、デイリーに食べるようにすれば、疲れ知らずで毎日を乗り切れるはず!
■鶏むね肉とブロッコリーのスープ
【材料】1人分
鶏むね肉…50g
ブロッコリー…30g
赤パプリカ…1/4個
ショウガ…1片
油…小さじ1/2
コンソメ…小さじ1/2
塩…小さじ1/4
コショウ…少々
【作り方】
1 ショウガはみじん切り、鶏肉と野菜は食べやすい大きさに切る。
2 鍋に油を熱しショウガを炒め、香りがしてきたら①をさっと炒める。
3 水300㏄を加えて少し煮たら、コンソメを加え、塩、コショウで味を調える。
運動をして血流が促されているタイミングに食べれば、効果はさらに倍増!疲れているからと言って休日も家の中でゴロゴロせずに、外に出て軽い運動をしてみるのもおすすめです。ちょっと気分を変えて、運動×食事で積極的にリズムを変えてみると、思いのほかリフレッシュできるはず!
出典:『ストレッチ100の基本 増補版』
ライター:夏井美波
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