運動不足で太りやすい冬…。夕食は〝満腹味噌汁〟で太らない!
YOLO 編集部
- 2019年02月17日
冬は日も短く、外に出るのがおっくうになり、どうしてもトレーニングが進みませんね。でも、春に向けて体作りを少しでも進めていくために、食事でのケアをコツコツと行いましょう。
オススメはズバリ、味噌汁!トレーニング不足をカバーする味噌汁の食べ方とレシピを紹介します。
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食事の最初の味噌汁で、食べ過ぎ予防
味噌汁は、あってもなくてもいい、食事のオマケのように思っている人もいるかもしれませんが、栄養面から見てもとても優秀なメニュー。上手に取り入れるコツを覚えておいて損はありません!
食べる時のポイントは、食事の最初に食べること。定食屋さんのランチタイムを観察していると、丼ご飯をかき込んで、味噌汁はほとんど口にせず残してしまう…という人もちらほら見かけます。これではせっかくの味噌汁がもったいない…。
味噌汁のダシ汁は血流を促し、心身をリラックスさせる働きがあります。体が冷えて血流が悪くなりやすい冬こそ味噌汁です!食事の最初に食べることで、体が温まって消化も促されます。さらに満足感をもたらすので、食べすぎ予防にも最適です。
ブロッコリー味噌汁で代謝UP!
味噌汁の具は自由自在。野菜、海藻、肉、大豆食品、卵…何でもござれの懐の深さです。だからこそ、上手に食材を選んで加えれば、体のケアに役立つわけです。
豚汁や豆腐とわかめの味噌汁もいいですが、自炊するなら具のチョイスに気を遣って、ランクアップしてみましょう。特に運動不足になりがちな冬は、代謝アップに欠かせないビタミンB群、お通じ改善に役立つ食物繊維、トレーニングをしていない時は、意識が薄れて不足しやすくなるタンパク質を取り入れるのがオススメ。
注目は、冬野菜のブロッコリー。葉酸、パントテン酸、ビタミンB6など、ビタミンB群が多く含まれているので代謝アップに有効。不足しがちなビタミンCも含まれています。さらに加えるならタンパク源であり、脂質の代謝を促すほか、骨の強化に欠かせないビタミンDをたっぷり含む卵!半熟に仕上げれば、夜遅くに食べても消化がいいので安心です。
ブロッコリーときのこと卵の味噌汁
【材料】(2人分)
ブロッコリー…1/2房
エリンギ…1本
マッシュルーム…4個
卵…2個
ダシ汁…400ml
味噌…小さじ2
【作り方】
1 ブロッコリーは小房に分ける。エリンギは食べやすいサイズに切り、マッシュルームはスライスする。
2 鍋にダシ汁を入れて中火にかけ、1を煮る。火が通ったら味噌を溶き入れ、卵を落とし入れて半熟になるまで加熱する。
マッシュルーム、エリンギは食物繊維とビタミンB群を含むので、代謝アップのサポートに役立ちます。煮ると旨味が出てくるので、甘みのあるまろやかな味噌汁に仕上がります。寒~い日は、おろしショウガを加えるのもオススメですよ。
撮影:落合明人
ライター:藤岡操(栄養士)
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