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どんより、ツライ生理は消化吸収がよい【アーモンドミルク】で和らげる!

ツライ生理の原因は「冷え」にあることも

毎月の生理のたびに、お腹がどんより重くて痛い…。そんなツライ症状があっても「薬には頼りたくない」、「体質だから仕方がない」と我慢している人もたくさんいます。

生理の時、多くの人が感じるのが冷え。ホルモンバランスの乱れや貧血、自律神経の乱れによって。毛細血管が収縮するなどして体が冷え、だるさを感じることがあるのです。冷えは女性にとって大敵!顔色が悪くなったり、痛みが出るなどして、心身ともにブルーに…。

つまり、冷えを除くことで、生理のツラさを和らげることは可能。厚着をするなどして外から温めることも有効ですが、体の中から巡りをよくして温めることができればベストです。そこで欠かせないのが栄養!食事で血流をよくして、体の中から温める方法を考えてみましょう。

毛細血管を拡張する、ビタミンEに注目!

血流を促すためには、血液と血管を元気にすることが先決です。特に毛細血管を元気にすることは、冷え改善だけでなく、美容、老化予防にもつながる重要ミッション。力を発揮するのは、ズバリ!ビタミンEです。

ビタミンEと言えば、抗酸化成分の一つ。強い抗酸化作用で血液をサラサラにし、血管を若々しく保つだけでなく、毛細血管を拡張する作用もあります。生理によるアンバランスで、収縮しがちな毛細血管を拡張し、血流を促すビタミンEは、救世主のような存在なのです。

アーモンドミルクでビタミンEを手軽に強化

ビタミンEを強化するなら、カボチャやアボカド、そしてアーモンドがオススメ。中でも、消化吸収がいいアーモンドミルクは、胃腸の調子が悪い時や食欲がない時にピッタリ。

ミルクという名ですが、牛乳は不使用。アーモンドを細かく砕いて液状にしたものなので、アーモンドをそのまま食べるよりも消化吸収がいい状態となっています。さらに、うれしいことに、200mlで1日の目安量をクリアできるほどの高含有量!ストックしておけば、そのままの飲むのはもちろん、チャイにアレンジしたり、料理に使うなどして、こまめにビタミンEを補給することが可能です。

アーモンドミルクの気になる味は…?

「ミルク」という名ですが、牛乳の味ではありません。豆乳よりもクセがなく、ほんのりアーモンドの風味がします。砂糖不使用タイプなら、糖質控えめ。料理にも使いやすいので、スープやカレー、麺類とも好相性。温めても冷たくても美味なので季節を問わず楽しめます!

【エスニック・アーモンドミルク麺】

材料(1食分)
うどん(そうめんでもOK)…1束
ローストポーク(ゆで鶏でもOK)…適量
玉ネギ…1/8個
ミニトマト…3~4個
パクチー…適量

A
アーモンドミルク…300ml
鶏ガラスープの素…小さじ1
塩…小さじ1/2

オリーブオイル、黒コショウ…各少々
レモン…1/8個

1.玉ネギはスライス、ミニトマトは半分に切る。パクチーはザク切りにする。
2.うどんをゆでて、冷水でしめる。
3.器にうどんを盛り、混ぜ合わせたAを注ぎ入れ、1、ローストポークをのせ、オリーブオイル、コショウをかけ、レモンを搾る。

冷たいメニューは摂りすぎると体が冷えますが、適度に摂るのはOK!冷たいものによって体は熱を生み出すスイッチが入り、ビタミンEの働きで毛細血管が拡張するので、相乗効果で体温の巡りアップが期待できます。オリーブオイルにもビタミンEが含まれているので、スープもしっかり飲んで下さいね。

写真:後藤武久
ライター:藤岡操(栄養士)

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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