つら〜い“冬のうつ”から抜け出すには?【リフレクソロジーは究極のアンチエイジング】
YOLO 編集部
- 2020年02月19日
楽しい週末を過ごした後はなんとなく仕事に行くのが嫌だ、気分が憂うつ。そんなことが冬のシーズンにはいつもより多くなります。仕事や人間関係が、自分にとって最適の条件ならうつな気分にはなりにくいもの。でも、そんなラッキーな人はごくわずかです。何とかみんな、いろいろ折り合いをつけながら頑張っていますよね。
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冬のうつの特徴とは
暖かい季節ならうつな気分も軽いものですが、冬の時期はうつな気分に拍車がかかります。症状としては、甘いものが異常に欲しくなる、やる気が出ない、眠くてたまらないなどの特徴があると言われ、過食、過眠の症状が特に強くなります。
もうお腹がいっぱいなのにお菓子を食べ続けてしまう、何日も10時間以上寝ても日中の眠気が強い、朝がすごくツラい、いつも疲れて何もしたくなくなり、過食や運動不足による体重増加が起こりやすく、また無気力やイライラなどの症状が出ます。
冬のうつは、寒くなる時期にひどくなり、緯度の高い地域に住んでいる人に症状が現れやすいことから、日照時間が短くなることが一番の原因であると考えられています。日照時間が短くなることで、睡眠をつかさどるメラトニンの分泌のタイミングや量が変化し、体内時計が乱れてしまいます。
また、光の刺激が減ることで、幸せホルモンセロトニンの分泌が減り、脳の活動も低下します。こたつから出ず食べて寝てばかり、外に出るのがおっくうというのも、もしかしたら冬特有のうつかもしれません。では、このうつな状態から抜け出す方法はあるのでしょうか?
うつ状態から抜け出すには?
まず、できるだけ外に出て日光にあたり、朝は部屋を明るくして自然光を浴びます。疲れやストレスをできるだけためないようにして、仕事が忙しいほど意識してゆったり休む時間をつくります。睡眠不足や生活リズムの乱れに注意し、散歩などでもいいので簡単な運動を習慣にしましょう。冬は憂うつだと思わず、もうすぐ春がくるという意識も大切です。
食生活ではメラトニン・セロトニンの原料となるトリプトファンを多く含む食材、タンパク質を積極的に取るのがよく、セロトニンの生合成に必要なビタミンB6は魚類に多く含まれています。
また、脳でセロトニン神経のエネルギーとなる炭水化物も大切で、これらがバランスよく取れる食事を心がけて下さい。栄養失調はうつな状態に拍車をかけます。昨今はうつ病の治療に食事療法も取り入れられるぐらいです。
うつ症状に効く足つぼ
それとあわせて、なんといってもリフレクソロジーがオススメです。アメリカではリフレクソロジーはもともとうつ病の治療から発展してきたもので、感情をコントロールする効果が顕著です。うつな気分が続くなあと思ったらぜひリフレクソロジーを積極的に行って下さいね。
☆うつ状態を改善するリフレクソロジー
オープンチェスト
足裏の中心を縦にソーラープレキサスまで割るようにマッサージ
サークルトリートメント
握り拳で足裏上部、胸部の反射区をくるくる回す
頭部
親指
ソーラープレクサス
足裏中央凹み
感情をコントロールする場合、強い力は厳禁です。体がリラックスするまでゆっくりと刺激して。
土屋朱美
リフレクソロジスト、アロマセラピスト、ヒーラー、エネルギーワーカーとしても20年以上のキャリアと豊富な知識を持ち、その確かな技術と優しい施術に幅広いファン層の支持を持つ。現在、横浜市金沢区みなと旅館内みなと湯、リフレクソロジーサロンにて施術を行っています。
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