寝たままで簡単!おこもり生活のイライラもストレッチでスッキリ改善
YOLO 編集部
- 2021年01月03日
目覚めの朝ストレッチと眠りの夜ストレッチで不調を改善
肩こりや腰痛、足のむくみ。病気ではないけど、なんとなく体調が優れない。そんな時はストレッチが有効です。では、いつストレッチをするといいのでしょうか?おすすめは、筋肉が温まっているお風呂上がりや、運動の前後です。また、朝や仕事始め、また就寝前のストレッチも非常に有効です。
朝に行うストレッチは体を活動モードにスイッチする働きがある交感神経を刺激して、心身を活発な状態にする効果があります。血液の循環がよくなり、体も脳もシャキッと目覚めて、午前中からアクティブに過ごすことができます。いつも午前中は頭がボーッとしている、体がダルいという人には朝ストレッチがおすすめです。
就寝前に行うストレッチは、体をリラックスモードにスイッチさせる働きがある副交感神経が優位にさせる効果があります。すると、気分が落ち着き、よく眠れるようになるのです。イライラして眠れそうにない、いつも寝つきが悪いといった人には夜ストレッチがおすすめです。
ストレッチは毎日行うのが理想ですが、なかなか続かないものですよね…。そこで、朝と夜、それぞれ布団の上でできるストレッチをご紹介します。これなら続けられそう!という簡単なものばかり。1日中何となく疲れてダルい、疲れているはずなのにベッドに入ってもなかなか眠れないなど、体の不調を感じているなら朝と夜、寝たままストレッチを試してみましょう。
頭と体がスッキリ!目覚めの朝ストレッチ
筋肉をほぐして可動域を広げることが大切。そこで、肩を大きく動かして「胸のストレッチ」をしましょう。猫背など姿勢の悪い人は、大胸筋が収縮していることが多いので、しっかりと伸ばしてあげましょう。
胸のストレッチ
ゆっくり左右各10回
2 上の手と頭を後方へ返しながら胸を開く。胸椎(きょうつい)周辺からひねり、胸の筋肉を伸ばしていく。肩が床についたら、元の位置に戻す。体をひねったとき、骨盤が動かないように注意。
安らかな眠りに誘う夜ストレッチ
寝る前は柔軟性を高めて、1日の疲れを取り除き、リラックスすることが大切です。1日中、パソコンやスマートフォンを見ていると猫背になりがち。そこでおすすめしたいのが、胸を中心に肩まわりを伸ばす「うつぶせバンザイストレッチ」です。凝り固まった筋肉を寝る前にほぐしてあげることで、イライラも改善。寝つきもよくなりますよ。
うつぶせバンザイストレッチ
ゆっくり左右各10回
2 両手を前に伸ばしながら、ゆっくりと胸を床に近づけていく。肘はまっすぐ伸ばして、上腕まで床につけるとより伸びる。お尻が下がると効果は半減。お尻を上げて重心を前に移動させるイメージで行う。
出典:『寝たまま簡単ストレッチ』
監修:比嘉一雄(CALADA LAB.代表パーソナルトレーナー)
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