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【おうち時間】理想的な食とヨガで生活改善しない?

マクロビオティックの食とヨガ

マクロビオティックと聞くと、ハードルが高いように感じる人も多いかもしれませんが、実は暮らしに取り入れやすいものです。「私達の体は食べ物そのものである」という考えから食事が重要視されていて、健康とは「疲れない(疲れを感じてもすぐ回復ができる)、適度な欲求を持つ、よく眠る(深く、短く)、いい記憶力を持つ、腹を立てない、朗らかで機敏、感謝の気持ちを持つ生き方」というのが、マクロビオティックの考え方。

マクロビオティックを知ると、衝動や習慣ではなく、自分の体が欲しているものを見極め、体調を知り、バランスを取りながら、自分を客観的に観察できるようになります。心や体を健康にするとそれが自信につながり、自分や家族、友人を愛していくようにもなります。

食事とヨガポーズのルーティーン

【朝】
朝食は軽く、水分の多い、軟らかく、味つけの薄いものを。朝は排泄の時間なので、一日二食にしたい時は朝食を抜き、ブランチにしましょう。

ヨガ:上昇のエネルギーとともに、体力がピークになる時間帯なので、空腹の状態で交感神経を優位にするヨガのポーズをする。太陽礼拝、橋のポーズ、木のポーズなどが向いています。

【正午】
忙しい時間帯でもあるので、全粒穀物、野菜、豆・豆製品、海藻を組み合わせた一品料理を。昨晩の残りものでできるスープなどもいい。

ヨガ:エネルギーが最も活発になるので、無理してケガをしないように。鷲のポーズ、牛面のポーズ、魚のポーズ、弓のポーズなどが向いている。

【午後】
14時ごろは、エネルギーが下降し始めるので、体が欲せば、穀物や野菜の甘み、栗やカボチャのデザートを。甘い野菜スープやジュースもオススメ。

ヨガ:体が最も低調になるので、呼吸や瞑想法を。他には、鳩のポーズ、スキのポーズ、子どものポーズ、ヨガ象徴のポーズ(ヨガムドラ)、立位の前屈、頭をヒザにつけるポーズなどがGood。

【夕方】
18時〜22時ごろは、陰陽のバランスが取れた、できたての手料理を食べましょう。動物性のもの、揚げ物や焼いた料理は、この時間に取りましょう。

ヨガ:副交感神経が優勢になるうような、リラックスできるヨガのポーズを。夕食前であれば、月礼拝や半月のポーズなど。寝る前は屍のポーズ(シャヴァーサナ)をしよう。

【夜】
消化は2〜4時間必要なので、就寝3時間前の食事はNG。胃や腸を休めるようにする。

ヨガ:副交感神経が完全にONになるよう、瞑想やリラクゼーションをする。シャヴァーサナ、ヨガベルトを使った足上げなど。

ライター:安藤けいこ
出典:yogini vol.17 「yogini向上委員会」
監修:菊池妃世后/「kiyomi holistic studio by 空(くう)」主宰。クリパルヨガをベースにしたオリジナルメソッドに、マクロビオティック食事法のアドバイスを取り入れたプライベートレッスンが人気。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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