夏野菜の夏バテ防止効果とは?ランナーが夏野菜を積極的に食べたほうがいい理由は?
YOLO 編集部
- 2022年07月01日
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夏野菜は体を冷やすためにどんどん食べよう
「夏野菜は体を冷やす」といって避ける人がいますが、夏バテ防止のためにも、夏のほてった体を冷ます働きをもつ夏野菜は積極的にとりたいところです。とくにランニング後に食べると、上昇した体温をすみやかに冷ますことができます。また、水分も豊富に含まれているものが多いので、発汗して水分不足になりがちなときにも最適な食品といえます。
活性酸素を撃退できる栄養素がいっぱい
夏野菜のもうひとつの特徴は、強い日差し(太陽からの紫外線)を受けて育つため、抗酸化作用の強い成分がほかの季節の野菜よりもたっぷりと含まれていることです。たとえば、トマトのリコピン、ナスの皮に含まれているアントシアニンといった成分は、非常に高い抗酸化力をもっています。紫外線にさらされ、活性酸素が体内に発生しやすいランナーにとって、夏野菜は毎食でも食べたい食品です。
また、旬のときに収穫された野菜の栄養価は非常に高いため、夏には夏野菜を食べれば、効率よくビタミンやミネラルも摂取することができるというメリットもあります。夏野菜に限らず、野菜は旬のものを食べることが健康維持には効果的です。
おすすめの夏野菜
ナス、ゴーヤ、ピーマン、パプリカ、トウモロコシ、カボチャ、枝豆、モロヘイヤ、冬瓜など
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ライター:楠田圭子(RUNNING style)
出典元:RUNNING style.91「ランナーの新常識」
監修:篠原絵里佳(管理栄養士)
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