瞑想する人が座禅している理由とは?より効果を高めるために姿勢を整えるポイント
YOLO 編集部
- 2022年09月02日
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リラックスタイムに座禅をしてみよう
日々の生活や仕事の喧騒からひととき離れ、心落ち着かせたいとき、マインドフルネスの「坐る瞑想」にトライしてみませんか?マインドフルネスでは座り方に制約はありませんが、足を組み、背筋を伸ばす座禅は瞑想に集中しやすいのでおすすめです。そこで体勢を整え、より深く心を落ち着かせられる姿勢などのポイントを紹介します。
体を揺らしながら安定するポイントを探す
姿勢を整えるとき、まずは体を振り子のように前後左右へ揺らして、安定するポイントを探しましょう。初めは大きく揺らし、次第に小さくしていきます。揺らすなかで安定して座れるポジションを見つけたら、そこで止まりましょう。
あごを引き、背すじをまっすぐに
安定して座るポジションを見つけたら、アゴは軽く引いて、顔がまっすぐ正面を向くように調整。頭頂が天井へ引っ張られるように背すじをまっすぐ伸ばします。ただし、背すじを伸ばそうとすると力みがちになるので、リラックスを忘れずに。
両肩の力を抜き、手の位置も決めます。手のひらが上を向いた状態にすることで肩が外を向きやすくなり、胸も広がりやすくなります。おへその下、指三本分くらいの位置にある「丹田(たんでん)」に力を入れましょう。ここへ意識を集中させることで精神が安定し、集中力が高まります。さらに勇気を得ることができるとも言われています。
顔は力を抜き、口を軽く閉じ、半眼に
顔に力が入っていてはリラックスできません。上下の歯が軽く合わせる程度で口を軽く閉じます。歯を食いしばることなどないよう注意しましょう。舌は上の歯の付け根あたりに軽く押し付けるようにしておきます。
目を全部閉じると消極的になりやすく、よくない思考が湧くと言われています。そこで目は半分開いた半眼の状態にします。視線は斜め下45度の角度で見つめた位置へ落とすといいです。
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出典:『自律神経を整える本』
イラスト:アライマリヤ
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