そのままでは卵巣が老化していくかも!?女性ホルモン分泌のためにやっておきたいこと
YOLO 編集部
- 2022年10月12日
あなたの生理の状態は健全ですか?美と健康のためには欠かせないのが、女性ホルモンです。でも、この分泌はちょっとしたストレスや刺激に影響を受けるもの。どうしたらバランスのいい分泌を促せるのでしょうか?おなじみ、【美脚鍼灸師】の森田真理先生に聞きました。
脳の整備をしよう
「女性ホルモンを出すためにまず大事なのは、脳です」と真理先生。
女性ホルモンを出す“司令塔”は、脳の視床下部にあります。視床下部はストレスの影響を受けやすい部位。ストレスを感じると生理が止まるのはそのためです。
「心配事があったり、忙しすぎたり、イライラしたりすると、ホルモンって簡単に乱れてしまうんです。脳からの信号が出なければホルモンも出ないので、いろいろなことが頭の中でモヤモヤしていると、女性ホルモンは分泌しにくくなります。まず頭の中、脳の状態をちゃんと整備していくことが大事なんです」
そんな時オススメはトレーニング。ストレスがたまっている時、脳をスッキリさせてくれます。
「ストレスがある時でも、トレーニングすると脳が“マインドフルネス(「今、ここ」に意識を向ける)”の状態になります。筋肉に集中していればモヤモヤから解放される上、動くことで、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンも出ます」
体を温めて卵巣の若さを保とう
女性ホルモンの分泌にかかわる器官は二つ。一つは脳で、もう一つは卵巣です。
「女性ホルモンであるエストロゲンもプロゲステロンも、卵巣から分泌されます。卵巣が元気じゃないと、ホルモンを出せない。だから骨盤の中が冷えている方、普段からお腹を冷やしている方、きついショーツで締めつけてうっ血している方、足首を冷やしている方は、早く卵巣が老化します。ホルモン分泌をしにくくなって、女性ホルモンが減少気味になってしまう。まずは体を温かくすることが大事です」
適度なトレーニングでストレス解消し、体を温めて、女性ホルモンを分泌させましょう!
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ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー
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