ランパフォーマンスが上がる!もっと速くもっと気持ちよく走れるようになる3ステップ
YOLO 編集部
- 2022年12月12日
Index
ランニングの基本を3ステップで覚えよう
ランニングと言えば、シューズがあればどこででもすぐに始められるのが魅力ですが、せっかくなら無駄のないフォームを覚えて、もっと速くもっと気持ちよく走りたいもの。素早く動くことと、持久力を両立させていきましょう。
今回は、走る時最初に取り組みたい、姿勢を整える方法を紹介。ランニングと言えばフォームと考えがちですが、そのためにも、まずは姿勢が大切。これは優勝経験のある大学駅伝のチームが採用しているもの。常に基本の姿勢を保った上で、基本の腕の動かし方、脚の動かし方をつけ加えていけば、パフォーマンスがどんどん上がっていくのです。
STEP1:基本となる姿勢
腹圧を上げ、肋骨を引き上げる。縦長に伸びる意識で。
下腹部を意識して、お腹の中にある風船を引き上げるイメージで、肋骨を引き上げて縦長に伸びる(腹圧を上げる)。さらに、前側にテンションをかけることで、腹直筋や腹横筋が収縮しやすくなります。
STEP2:スタンディングアームスイング
腕を振るのではなく、肩甲骨を動かすイメージ。
体は上下でねじれて動くものなので、腕の使い方によって脚の動きにも影響が出ます。腕だけ振ると疲れやすく、パフォーマンスも上がらないので、肩甲骨から動かしましょう。
基本の姿勢を保ち、両腕を腰の位置にセット。手は、親指が外側になるように軽く握ります。その腕、肩の位置が変わらないように、左右の肩甲骨を引き寄せるように腕を引いて。これを繰り返す。20回×2セット
STEP3:スプリットジャンプ
骨盤を安定させるために、ヒザでバランスを取らないように。
脚の筋力をつけ、素早い動きを得るためのトレーニング。骨盤がブレないように動き、股関節から脚をしっかりと動かします。ヒザでバランスを取らないことも大事。着地した時は、太モモが床と平行になるところまで体を落としましょう。
前の脚のヒザを曲げ、後ろ脚はつま先を立てて、ヒザを上げた姿勢からスタート。その場でジャンプして、空中で脚を入れ替え着地。最初の姿勢と同じくらい、腰を落とします。10回×2セット。
これから走ろうという人も、今まで走っていた人も、まずは姿勢を見直してみましょう。これまでにない充実した走りが実現できるはずです。
- Brand :
- YOLO
- Credit :
-
ライター:幸雅子
出典:『YOLO.style』vol.6/「今さら聞けない今ドキのトレーニングの基本」
監修:山坂元一/ストレングス&コンディショニングディレクター
Share
Profile
フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。