記憶力や直感力がアップ!ぼーっとする時間を味わう効果とは?
YOLO 編集部
- 2022年12月27日
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ボーッとする時間を味わうことが大切
頭の中って、いっつも忙しく動かしていませんか?最近は「ながら」ばやりですが、24時間ながらでは、脳の休まる時間がありません。もっと脳を効率よく使えば女子力だってアップするのに…。
そこでオススメはボーッとする時間を作ること。脳を効率よく使うには、使い方にメリハリをつけること。だらだらとずっと使っているのはNGなんです。で、日常に取り入れてほしいのが、ボーッとした時間を作ること。
といっても、意外に難しいので、試してみてほしいのは、「寝たままのヨガ」と言われるヨガニドラー。アプリなんかが出ている、いわゆる誘導瞑想です。
これ、自分はただ寝ているだけ。その上で誘導の声に合わせて、体に意識を置いていくと、だんだんと頭の中がボーッとしてきて、まどろんだ状態に。寝てるか寝ていないか…ぐらいなんだけど、意外に起きているんです。
これは、実は脳全体が使えている状態。そうすると、脳がリラックスでき、さらに普段はアクセスしにくい潜在意識との扉を開けるので、願い事が叶ったり、ネガティブマインドが解消されたり、といろいろないいことが起こるんです。
日常でもまどろみ状態を作ってみよう
例えば、ぼーっとする、こと。これは、ヨガニドラーを受けている時と脳内が同じ状態なのです。まどろむ時間は、脳の活動が全体的になり、潜在意識側にアクセスしやすくなるというわけ。ひらめきが浮かんでくるのも、このタイミングとか。お風呂や、寝起きや寝入りばなのまどろんだ時間がそれ。心当たりないですか?
ボーッとしたら集中も
ボーッとする時間を味わう一方で、何かをする時は集中して、脳の使い方にメリハリをつけるのもポイント。ご飯を食べる時は食べる行為に集中をする。もしネガティブな情報を見ながらご飯を食べているとしたら、それを体に取り込んでしまいますし、消化にも悪くなります。食べる行為自体を味わいながら食事をしてみましょう。
何かをしながら別のことをすると、心と体がバラバラに。今の瞬間に没頭することを積み重ねれば、いつの間にか繰り返すイヤな想念がなくなっていきます。
集中力を身につければ、頭の中のonとoffを作りやすくなって、脳が冴えていきます。今は「ながら」が流行ってますが、普段からながらはやっているから、あえて、ボーッとした時間と集中の時間もつくって、自分の脳を鍛えてみて。
記憶力もよくなるし、直感力もついて、目つきもイキイキ。雰囲気も変わるから、仕事場はもちろん、彼からも「なんか変わったね」なんて言われちゃうはず。
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ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.47/「ヨガのある気持ちいい暮らし」
監修:キミ(スタジオ・ヨギー/ヨギー・インスティテュート エグゼクティブ・ディレクター)
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