姿勢で自然とやせやすい体になる!?体の歪みチェック&日常でできる簡単な歪み予防術
YOLO 編集部
- 2023年02月08日
筋肉の活動量を左右する「姿勢」
太ってしまう原因にはいろいろありますが、姿勢の悪さが関係していることも多いもの。姿勢が悪いと体はバランスを取ろうとして、そこを脂肪で調整するんです。それに痩せすぎのことも…。あなたらしい体形は、あなたが一番いい人生を送る糧。まずは姿勢を見直してみましょう。
姿勢が崩れると筋肉の活動量が減り、一日のエネルギー消費量が下がります。つまり姿勢が悪く、体を正しく使えていないと運動の効果も出にくくなるということです。
一方、姿勢がよくなると、必要な筋肉が正しく働くので、お腹やお尻など気になる部分が徐々に目立たなくなります。また、日常的に正しい姿勢を意識すると、全身の筋肉が刺激されて代謝もアップ! 姿勢を正せば自然とやせやすい体が手に入るのです。
筋肉は一方が緊張すると、その反対が緩む傾向があります。同じ姿勢を続けていると、その関係がクセになり体に歪みを生じさせるので注意が必要です。女性に多い反り腰と猫背。まず壁に並んでセルフチェックをしてみましょう。
●正常
耳、肩、腰、ヒザ、くるぶしが一直線上に並ぶのが理想的な立ち姿です。
●反り腰
骨盤が前傾し、お腹が突き出ている。
● 猫背
背中が丸まっている、骨盤が後傾。
後頭部、肩甲骨、お尻、カカトが壁につくのが理想の骨盤の角度。理想の角度のために腰と壁の隙間が手のひら一枚分になるように調整します。
日中の「こまめな運動」がきれいの鍵
日中忙しくしていると同じ体勢を続けがちですが、それが歪みの原因だって気がついていましたか?
まず大前提として、数十年使ってきた体が歪んでいない人はいません。人間の臓器は運動しているので、歪んだまま同じ体勢を続けると他の部分にも不具合が出てきます。
そして体幹が使われなくなって、運動効率が下がって、肉がたまってしまう…。
この負のスパイラルを防止するには、体をこまめに動かし、体勢を整えることが一番です。
消費エネルギーが多い午後にエクササイズすると効果はバツグンですが、できなくても心配ご無用!トイレに立つ時には姿勢もチェック。足裏にゴルフボールを転がしてマッサージするだけでもOK。お昼休みには歩いて少し遠くへランチに出かけて、日光を浴びましょう。睡眠ホルモンのメラトニンが出やすくなり、夜の睡眠の質も上がります。
できることを少しずつ続けて、体についているクセを取り除いてあげましょう。
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ライター:幸雅子
出典:『きれいを更新するメソッド』
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