不安感やストレス、不眠症。「冬ストレス」による不調はツボで解消!
YOLO 編集部
- 2023年02月21日
春はもうすぐなのに、なんだか気分がモヤモヤして、不安感やストレスを感じてはいませんか?あるいは眠れない夜を過ごしていたり?
もしかすると、寒いシーズンに溜め込んだ「冬ストレス」のせいかもしれません。「冬ストレス」とは、次の3つの原因による寒いシーズンならではのストレス増加を意味しています。
- 寒さや寒暖差による気候ストレス
- 日照時間が短いことで、幸せホルモン「セロトニン」の分泌量の減少
- 呼吸が夏と比べて浅くなりがち
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ストレス緩和のツボ
目に見えないからこそ、知らず知らずのうちに溜め込んでしまうストレス。それを感じることで交換神経の働きが強まり、血管がギュッと収縮し、さまざまな臓器の循環を妨げてしまうのです。
今回は、その手強いストレスを和らげる、即効ツボ押しテクニックをご紹介します。
百会(ひゃくえ)
左右の耳の上で結ぶ、頭のてっぺん。脳全体のバランスを整える作用があるので、ストレスを感じたらすぐに押しましょう。
大椎(だいつい)
首を前に傾けた時にボコッと出る骨の真下にあるツボ。精神面全体を整えてくれる作用があります。
クヨクヨ、不安感が和らぐツボ
“”幸せホルモン””と呼ばれるセロトニンは、脳内神経伝達物質の一つですが、その分泌が減少すると、イライラや不安がコントロールできなくなってしまいます。加速すると、うつ病にも!ところが、脳内にあるセロトニンは、わずか2%だけ。実は90%が腸内にあるって知っていましたか?(ちなみに残りの8%は血中です。)不安感やイライラ、くよくよが続く時は、消化器系の2つのツボを刺激してあげましょう。
地倉(ちそう)
口角から約1cm外側にあるツボ。食欲を制御し、食べすぎを防いでくれるので、腸を過度に疲れさせません。
前頭部
前頭部の真ん中のゾーンには、消化器系の臓器の反射区が並んでいます。よ〜く揉みほぐしてみましょう。
安眠できるツボ
眠れない、寝てもスッキリしない、寝つきが悪い…、こうした不眠の原因の一つは、交感神経が常に優位になり、脳が休まりにくい状態だから。効果的なツボ押しで、ゆったりとしたリラックスモードへシフトしましょう。首の裏側を温めるケアも同時に行うと効果的ですよ。
百会(ひゃくえ)
前述と同じ。脳の緊張感を抑えてくれます。
安眠(あんみん)
その名の通り、快眠へ導くツボ。耳たぶの後ろにある骨の出っ張りから、親指1本分ぐらい下にあるくぼみにあります。
神門(しんもん)
耳上部のY字型軟骨の間にあるツボ。脳の働きを静めてくれます。
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ライター:深谷祥子
出典:『女性が知っておくべき手足顔のツボ全地図帳』
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー
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