肩コリを解消だけでなく二の腕もスッキリ!肩まわりのこわばりをほぐすヨガのポーズ
YOLO 編集部
- 2023年04月07日
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肩まわりをスムーズに動かせるように
肩をあまり動かさなくなっている現代人。もし肩コリがあったり、肩甲骨まわりの動きが悪い、腕を上げるのが重いなど、肩まわりの違和感を感じるなら、肩甲骨を動かすヨガのポーズを行ってみましょう。
これは「牛顔のポーズ」と言って、背中で両手を取り合うポーズ。肩甲骨からしっかりと腕を動かすので、猫背の解消にもひと役買います。また、大きく体の前面を開いて、呼吸をしやすくします。
イス座りながらできるので、デスクワークの仕事の合間、休憩時間を有効的使えます。肩コリを解消するのはもちろん、集中力をアップさせる効果もあるので、リフレッシュに。気になる二の腕のたるみも引き締め、憧れのスッキリ二の腕メイク!なんていう、うれしい作用ありますよ。
冷え性を解消し痩せやすい体にも
全身でこのポーズを味わいたい場合は、床の上に座って行いましょう。背中側で両手をつなぎ、脚を組んで太ももをクロスさせます。背骨を整える効果があるので、全身の血行がよくなり、冷え性を解消し、結果的に痩せやすい体を作ります。肩が軽くなると、猫背も解消され、呼吸が深まってリラックスすることができます。
牛顔のポーズ
イス座るか、床に座って行います。背骨をまっすぐに立てて行うのがポイントです。
上半身のみで行う場合
- 右手を頭上へ伸ばしてヒジを曲げ、指先で背中、もしくは肩に触れます。
- 左手のヒジを下から曲げ、左手の甲を背中へつけます。
- 胸を張り、背中をまっすぐにしたまま、上の右手と下の左手で握手します。肩や肩甲骨が硬い人は、背中に回した両手でストラップやタオルを持って届かない部分を補いましょう。
- 3の姿勢を保って、ゆっくりと3〜5呼吸します。
- 戻って、反対側も行います。
全身で行う場合
- 床に座り、ヒザを畳んで右のカカトを左のお尻の横へ。左脚も同様に右脚に重ねて、右のお尻の横へ置きます。
- なるべく両脚のヒザ頭が体の真ん中でそろえましょう。
- お尻の坐骨が浮かないように、お尻を左右に割って座ります。それでも、どちらかの坐骨が浮くなら、脚の重なりを緩めます。
- 腰を反らせず背骨をまっすぐにし、【上半身のみで行う場合】のやり方で、両手を背中側で握手します。ヒザや股関節が硬い人は、ブロックやブランケットなどにお尻をのせて高さを作ると、姿勢がよりラクに保てるようになります。
- 4の姿勢を保って、3〜5呼吸行います。手脚をほどいて、反対側も行いましょう。
日中、会社などでは上半身だけ行い、家に戻ってから全身で行うように習慣づければ、徐々に全身がほぐれていきます。肩まわりのこわばりが取れるようになると、上半身がとても軽くなります。ぜひ試してみてください。
- Brand :
- YOLO
- Credit :
- ライター:安藤けいこ
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