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“糖化”はアンチエイジングの大敵!糖化を防ぐ生活習慣とは?

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、アンチエイジングの大敵・“糖化”について聞きました。

糖化の悪影響は絶大

“体が焦げる”状態を意味する「糖化(別名:メイラード反応)」。体内の余った糖分がタンパク質などと結びついて、細胞を劣化させる反応をいいます。老化の原因として、近年注目されていますが、本当に糖化すると老化するんでしょうか?真理先生、教えて下さい!

「糖化すると、かなり老化すると思いますね。過剰な糖がタンパク質に結合することを“メイラード反応”といいます。例えば、キャラメル・パン・ケーキ・フライの衣・カステラ・プリンのカラメル、これらはすべてメイラード反応で茶色くなっているのですが、体内でこれらと同じことが起こるということです」

食べ物が茶色くなる“糖化”、人体で起きるとその悪影響は絶大です。

「肌のコラーゲンが糖化すると、ちりめんジワやほうれい線、しみ・たるみ・黄ばみができます。腎臓が糖化すると腎機能が低下して、タンパク尿が出たりします。目が糖化するとドライアイが進んだり、白目が黄ばんだり、さらには白内障になったりするんです」

まさに“百害あって一利なし”の糖化、恐ろしいですね…。

砂糖の取りすぎと調理方法に注意

「糖化を防ぐためには、血糖値を上げすぎないことが大切です。砂糖を取りすぎないことですね。あとは、食材を加熱する温度が高いほど糖化します。例えば鶏料理でも、蒸し鶏より唐揚げのほうが糖化しています。揚げ物やグリルした料理を食べている人は、糖化しやすいですね。また、電子レンジをよく使っている人も糖化が早いといわれています」

なるほど、調理方法を工夫することで、糖化を抑えることができるんですね。

「それから、紫外線やタバコも糖化の原因になります。糖化を予防したり、進行を遅らせたりすることは可能なので、なるべく糖化しないように心がけましょう!」

糖化を防げるちょっとした心がけ、今日から習慣にしてみませんか?

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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