お腹を鍛えて美声まで手に入る!腹部のインナーマッスルに効く筋トレ
YOLO 編集部
- 2023年06月16日
美声を作るのは横隔膜
トレーニングでお腹を鍛えると、縦ラインが生まれてカッコイイのはもちろんですが、一緒によくなるものがあります。それは「声」。今回は、ちょっと美声にフォーカスしましょう。
腹筋、背筋と胴まわりの筋肉が強くなることによって腹が据わり、意識がお腹へむきやすくなる。そして腹筋を動かしやすくなるので、お腹から声を出せるようになる、というワケ。
声がうわずってしまうのは、お腹ではなく、ノドでしゃべっている証拠。胴まわり全体の腹筋がついてくると、呼吸をする時に、横隔膜の腹側だけが上下に動くのではなく、全体が上下に平行移動できるようになっていきます。そのため、声も低いところで安定。声は下のほうで安定すると印象がいいそうです。
私の声って素敵!と自信を持てれば、初対面の人とも、気になる彼とも楽しく話せそう。
今回は、しっかりと体幹を使って、胴まわりの筋肉全体を目覚めさせるトレーニング。腹筋群の一番表層にある「腹直筋」と、腹直筋の両サイドにある腹斜筋の内側にあり、腹部のインナーマッスルと呼ばれる「腹横筋」に効かせます。
ローテイショナルプランク
- 肩の真下にヒジをつき、両手の指先を軽く近づける。つま先でしっかりと床を押し、体を一直線に保つ。
- 軽くお腹を引き込み、腰が反ってお腹が落ちないようにする。
- 腰から下は動かさないようにキープしながら、ゆっくりと片手を上げて胸を開く。できるだけ骨盤は床と平行を保ち、へそは下へ向けておく。1セット10〜20回×2セット。
体幹に効いているのを、ソク実感できるほど強めの動きですが、頑張って!呼吸を止めて踏ん張りたくなりたくなるかもしれませんが、自然な呼吸を心がけるのがポイントです。
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ライター:幸雅子
出典:『YOLO.style』vol.1/お腹「縦ライン」宣言!
監修:島脇伴行
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