むくみ解消の一番簡単な方法は「湯船につかる」だけ!
YOLO 編集部
- 2023年09月11日
毎日湯船につかるといいことがいっぱい!
朝も夜もシャワーですませる。忙しい女性にはよくあることですが、美容の面からも、健康の面からも、なるべく毎日湯船につかることをおすすめします。
冷えに弱い女性のカラダには、入浴が何よりの薬。冷えからくるむくみは、やがて「太った!」に変化してしまいます。むくみはリンパの流れが滞って起こるのですが、リンパが流れるには、筋肉のポンプ運動やマッサージなど、外からの働きかけが必要。でも、運動不足の体では筋肉量が足りず、ポンプが十分に働かないし、マッサージを毎日自分でやるのは面倒。だから、風呂の出番! なんです。
湯船につかるとその水圧がポンプになり、リンパの流れが起こります。ただ、お湯に浸かってのんびりしているだけで、むくみ解消になるのです。また、体を芯から温めるので、筋肉のこわばりがほどけ、肩コリなども症状が和らぎます。
そうしたわかりやすい物理的なご利益もさることながら、湯船につかってのんびりすることで、日々のストレスから解放されることが、入浴の大きなおすすめポイントです。肩コリも肌荒れも食欲不振も、ストレスはある意味すべての不調の原因と言っても過言ではありません。ゆっくりと湯船につかって、リラックスタイム。同じ所要時間で、これだけいろいろな効果がある美容健康法は他にないでしょう!
健康と美容のバロメータ「足」をお手入れ
お風呂に入ったらぜひ注目してほしいのが、足。足は第二の心臓と言われて、東洋医学では重要視されています。顔のケアをするように足のケアをしてあげると、顔のむくみや肌のくすみ、吹き出物の症状が効率よく改善されます。
足の爪の周囲に軟らかい皮膚のカスがこびりついていたり、足を触ると臭かったりしたら、足の洗い方が悪い証拠。指の股からよく洗うようにしましょう。
かかとがカサカサしている人は、お風呂上りにクリームなどで優しくマッサージを。足のうるおい不足は、体全体の乾燥を現しています。保湿をするのはもちろん、素足でエアコンのきつい環境に行かない、電気カーペットに乗らないなど、自衛策を取ってください。さらに、むくみが一番現れやすいのも足。押すと気持ちがいいところを押したり、ふくらはぎやヒザの裏もこぶしを使ってグリグリとほぐしましょう。一日の疲れが和らぎます。足をお手入れすると、足以外のところも美しくなるのです!
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ライター:幸 雅子
出典:『3年後も素敵でいたい人のやるべきこと やめるべきこと』
監修:湊屋一子(ファッション、ライフスタイル、和文化など幅広い分野で取材・執筆を手がけてきた経験から、総合的な視点でリアル・クローズを考えるファッションディレクター)
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